夏の魔物の会見で新曲詳細発表、プロレス、ミニライブ

本日7月17日に東京・ポニーキャニオン本社にて夏の魔物によるフリーイベント「超重大発表記者会見」が開催された。

記者だけでなく一般客を会場に招いて開催された本日の「超重大発表会見」。定刻を迎え、メンバーが壇上にそろったところで、ユニットのリーダー・大内ライダーから、8月26日にリリースされるシングルが両A面シングルとなる旨が発表されると、客席から大きな歓声が上がる。MCから「統括本部長」と紹介された成田大致は、表題曲の1つ「恋愛至上主義サマーエブリデイ」の作詞を後藤まりこが、ギターの演奏をGLAYのHISASHIが担当していることを明かし、記者陣やオーディエンスを驚かせた。会見の場ということもあり、緊張した面持ちだった成田が「僕もビックリしている」と本音を吐露すると、客席から思わず笑い声が漏れるワンシーンもあった。

イベントの後半には夏の魔物の敵対関係にあるユニット・ブラックDPGが会見の場に乱入。ポニーキャニオンのスタッフに毒霧を浴びせるなど会場を荒らすブラックDPGに対し、アントーニオ本多を先頭に夏の魔物が立ちふさがる。2組の対立はアントーニオとブラックDPGが連れてきた覆面レスラーのプロレス勝負に発展。観客は、客席まで巻き込んでヒートアップする2人のプロレス勝負を息を飲んで見守った。最後には夏の魔物メンバー全員で「夏の魔物スペシャル」と題した技を覆面レスラーにお見舞いし、2組の対決は夏の魔物が勝利。場内が祝福ムードに包まれる中、彼らは唐突に「リングの魔物」の歌唱を始める。歌唱中には成田やアントーニオが客席に飛び込み、オーディエンスとハイタッチするなど一体感のあるパフォーマンスを展開した。

ライブ終了後、成田は「氣志團さんやBRAHMANさん、でんぱ組.incさん、ももいろクローバーZさんと日本武道館で全面対抗戦ができるようにがんばっていきたい」と力強くコメントし、イベントを締めくくった。