SiM主催のライブイベント「DEAD POP FESTiVAL 2015」が本日7月11、翌12日に、神奈川・東扇島東公園 特設会場で開催。この記事では初日のCAVE STAGEで行われた
カチャーシーを舞いながらゆったりとした足取りで登場した3人。投げキッスの挨拶のあとで彼らは軽快な楽器さばきでオープニングナンバー「あなたに」をプレイし、1曲目からフロア前方にクラウドサーフ、後方にモッシュサークルを作り上げる。キヨサク(Vo, B)は「沖縄より暑いです(笑)。晴れてよかったねー! なかなかないぞ、この梅雨時にー!」と好天を祝福。トロピカルな曲調のナンバー「OKINAWA CALLING」を届けて会場を祝祭ムードに染める。さらにヒットナンバー「小さな恋のうた」では「DEAD POP、歌える?」とオーディエンスに問いかけ、大合唱を巻き起こした。
ライブ中盤では新曲「himeyuri ~ひめゆりの詩~」の披露も。この曲についてキヨサクは「相変わらずの沖縄、うれしくない話題が多い気がします。だからなんも考えない1stアルバムみたいな曲が作りたかったんですけどなかなかそうはいかなくて。フタを開けたらいい年こいて中指立ててる内容になりました。改めて言いますけど、戦争には反対ですよ。改めて言わないとわからない世の中になりそうだから叫んでいきましょう」と伝え、3人の真摯な歌声を会場に響かせた。
その後間もなく「ご清聴ありがとうございました! 宴だ宴だー!」とテーマを切り替えてスウィンギンな「PARTY」をプレイ。オーディエンスを弾ませ、その勢いをラストナンバー「DON'T WORRY BE HAPPY」につなげる。キッズとともにごきげんな空気を作った彼らは「最後まで楽しんでってー!」と言って拍手を浴びながらステージを降りた。
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