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秦基博&レキシ、世界遺産登録目指す「あおもり縄文大使」に任命

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写真左より秦基博、三村申吾青森県知事、レキシこと池田貴史。

写真左より秦基博、三村申吾青森県知事、レキシこと池田貴史。

秦基博レキシこと池田貴史が、青森県の縄文遺跡群の魅力や価値に関する情報発信を行う親善大使「あおもり縄文大使」に決定。本日7月3日に東京都内で任命式が行われた。

2人は9月5日と6日にそれぞれ青森県にある三内丸山遺跡にてコンサート「第27回世界遺産劇場」を開催する。これにちなみ、ユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録されている「北海道、北東北の縄文遺跡」の世界遺産登録を目指す運動を後押しする存在として「あおもり縄文大使」に任命するプランが持ち上がり、2人もこれを快諾した。

任命式では、2人が三村申吾青森県知事とともに縄文時代の衣装を着用して登場。池田は集まった報道陣を前に「うわ、こんなに人いると思わなかった」と驚く。そして知事から任命書が交付されると池田は「やったー!」と大喜びし、隣の秦に「お前ももっと喜べよ!(笑)」とツッコミを入れていた。

大使に任命された感想を尋ねられると、秦は「……正直ピンと来ていません(笑)」と苦笑いし、池田から「正直に言うの早いよ!(笑)」と叱られる。しかしその後は「ピンとは来ていませんが、微力ながらがんばりたいと思います。世界遺産を目指す素敵な場所でライブができるということで、音楽を通じてバックアップしていけたら」と、大使らしいコメントを述べた。

一方で縄文時代をテーマにした「狩りから稲作へ」という楽曲を発表するなど、日本史や遺跡に対する思い入れが非常に深い池田は「僕はこのためにレキシの活動をやってきたと言っても過言ではないんです!」と宣言。「この感動が伝わっていないのが歯がゆいくらいうれしいです。三内丸山遺跡には去年2回行って、今年ももう2回行ってますし。ずっと遺跡でライブをやりたいって言い続けて、今回やっと実現するんです」と熱弁するが、会場の反応に「……全然伝わってないでしょ?(笑)」と聞き返して笑いを誘った。

縄文時代に対するイメージを問われた秦は一瞬「イメージですか…(笑)」とうろたえるも、「弥生時代に比べてすごく野性的、アーティスティックな印象があって。自分も芸術に携わる者として……」と見事な回答を述べ、池田に「何、(コメントを)用意してきたの?(笑)」と突っ込まれる。レキシの楽曲「年貢 for you」に“旗本ひろし”名義で参加するなど、池田と親交の深い秦は「身近に先生がいるので、いろいろ教えてもらいながらライブをしたいと思います」と、レキシとの“協力体制”を語った。続く池田は「ほとんど言われてしまったんですけどね(笑)。縄文時代は誰も土地を持っていなかったから平和だったというイメージがありますね。“古きよき日本”の最たる時代だなと思います」と、自身の印象を明かした。

また、三内丸山遺跡でどんなライブをしたいかという質問には池田が「遺跡にちなんだ曲をですね……いや、そんな曲しかねえわ(笑)」と回答。秦から「そういう曲があるからいいですよね」とうらやましがられ「いいよ、曲使って(笑)」と返していた。

最後に縄文時代の衣装を着用した感想を尋ねられると、秦は池田に「正直に言うなよ?(笑)」と突っ込まれつつも「なかなかこういう衣装を着る機会はないんですけど(マスコミの前に出たので)普段着がこうだと思われたら嫌だな、と(笑)」と語る。一方池田は「着た瞬間に博物館の匂いがしたんですよ。さんまるミュージアム(三内丸山遺跡にある博物館)の収蔵庫の匂いがして」と遺跡マニアならではのコメントを述べ、知事を大喜びさせた。

2人の「世界遺産劇場」コンサートのチケットは7月11日より一般発売が行われる。オフィシャルサイトでは全国各地発着のチケット付きツアーの受付も実施中。

世界遺産劇場 -縄文あおもり 三内丸山遺跡

2015年9月5日(土)青森県 特別史跡三内丸山遺跡 野外特設ステージ
<出演者>
秦基博

2015年9月6日(日)青森県 特別史跡三内丸山遺跡 野外特設ステージ
<出演者>
レキシ

※記事初出時、遺跡の名称を誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします。

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