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the band apartツアー、原の一丁締めで終幕

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the band apart(撮影:岡本麻衣[ODD JOB LTD.])

the band apart(撮影:岡本麻衣[ODD JOB LTD.])

the band apartが6月26日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて全国ツアー「7th album“謎のオープンワールド”release live SMOOTH LIKE BUTTER TOUR」の最終公演を開催した。

1月に7枚目のオリジナルアルバム「謎のオープンワールド」をリリースし、3月よりレコ発ツアーを行ってきたthe band apart。ツアーファイナルの冒頭、スクリーンにはRPGゲーム風の凝ったオープニング映像が流された。その後ステージに4人が登場し、「笑うDJ」「free fall」などを立て続けに演奏。荒井岳史(Vo, G)は「レコ発ツアー30本目。とにかく今日は“ゲキ長”なんで楽しんでいってください」と話し、続くライブへの期待を煽った。その言葉のあと、彼らは「廃棄CITY」「殺し屋がいっぱい」「禁断の宮殿」「ピルグリム」といった新作の収録曲を届けたほか、「ちょっと古い曲をやります」という言葉に続けて、2006年発表のアルバム「alfred and cavity」から「Still awake」をプレイするなど新旧織り交ぜたセットリストを展開していく。

MCでは原昌和(B)がツアー中、ラーメンチェーン店の天下一品にハマったという話題で盛り上がる。さらに原は「最近気が付いたことを教える」と前置きをしてから「牛丼に卵をかけるより、そのまま食べたほうがうまい」とファンに伝え、笑いを誘った。遠慮なしに話を続ける原は、中学時代に川崎亘一(G)がにらめっこで負けなしだったことや、にらめっこをアレンジして胸ぐらをつかみ合う“なんや”という遊びを考えたことなど、若かりし頃の思い出を振り返る。しかし川崎は原の隣で寡黙に次の曲の演奏に備えていた。

ライブの本編でドラマチックなアンサンブルの「消える前に」までに全20曲を届けたthe band apart。アンコールでは4人がトークの合間にRage Against The Machine「Bulls On Parade」のイントロを演奏するなど自由な展開で観客を楽しませた。その後、彼らは歯切れのよいカッティングギターと木暮栄一(Dr)による緩急に満ちたビートが心地よく響く「August Green」や、人気曲「k.and his bike」でフロアを揺らした。そして最後は原が掛け声なしで一丁締めを行い、無事にツアーの幕を閉じた。

the band apart「7th album“謎のオープンワールド”release live SMOOTH LIKE BUTTER TOUR」
2015年6月26日 EX THEATER ROPPONGI セットリスト

01. 笑うDJ
02. higher
03. photograph
04. free fall
05. 廃棄CITY
06. the noise
07. the sun
08. 殺し屋がいっぱい
09. 遊覧船
10. クレメンタイン
11. 裸足のラストデイ
12. 禁断の宮殿
13. Falling
14. 月と暁
15. KATANA
16. Still awake
17. ピルグリム
18. 夜の向こうへ
19. 最終列車
20. 消える前に
<アンコール>
21. August Green
22. k.and his bike

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