6月12日に広島・ナミキジャンクションにて
出演順をランダムに変えて行われる今ツアーでこの日トップを飾ったのはドラマチックアラスカ。彼らは序盤でソリッドなロックナンバーを連発して観客を刺激する。そして「世界の始まり」ではニシバタアツシ(Dr)が攻撃的なビートを、「打ち上げ花火」ではヒジカタナオト(Vo, G)とサポートのロマンチック☆安田(爆弾ジョニー)がツインギターで切ないメロディを届ける。終盤にはシングル曲「無理無理無理」が披露され、バンドは明滅するフラッシュライトの中で力強い演奏をフロアにぶつけた。
続いて登場したフレデリックは三原健司(Vo, G)、康司(B, Cho)の双子による息の合ったハーモニーを響かせながら、ひねりのあるロック&ディスコサウンドを展開。満員のフロアを眺めて康司は「今日この場所を選んでくれた皆さん、間違いないですね! 天才やと思います」と賞賛する。彼らは「愛の迷惑」の痛快なリズムでハンドクラップを誘い、「オドループ」では後ろのほうの観客も踊らせるなど扇情的なライブを繰り広げた。
登場して早々に鈴鹿秋斗(Dr)が客席に身を投げ出すなど序盤からハイテンションだった3番手、夜の本気ダンス。米田貴紀(Vo, G)は「広島! 踊れる準備できてますか!? この曲で踊ってください!」と言ってダンスロックナンバー「B!tch」をプレイ。タイトなアンサンブルでフロアの熱気を引き上げる。そして「fuckin' so tired」では米田がフロアに降りて至近距離で観客に囲まれながら歌唱し、「戦争」では観客を座らせてクライマックスの瞬間に一気に立ち上がらせるなどの多彩なパフォーマンスを披露。トリにふさわしい一体感を最後までキープしてライブを締めくくった。
関西の気鋭3バンドによる全国7カ所のツアー「ALA-UMI-DOSS TOUR 2015」は6月30日の大阪・梅田CLUB QUATTROでツアーファイナルを迎える。全公演の前売りチケットは完売した。
ドラマチックアラスカのTV・ラジオ出演情報
リンク
- ALA-UMI-DOSS TOUR 2015~逃げ出したくなるような踊ってない夜に本気ダンス~
- ドラマチックアラスカ
- [ フレデリック ]
- 夜の本気ダンス 公式ホームページ
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橋本塁(サウシュー&STINGRAY&KASVE) @RuiHashimoto
おしぇーい!*\(^o^)/*RT @toshio_man: @RuiHashimoto カッコ良い!!!お疲れ様でした、ツアーファイナルよろしくお願いします!!!
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