ボンジュール鈴木、バイオリンセット&バンドセットで挑んだ初ワンマン

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ボンジュール鈴木が4月に1stフルアルバム「さよなら。また来世で」を発売したことを記念し、6月7日に東京・clubasiaで自身初となるワンマンライヴを開催。チケットはソールドアウトし会場は満員となった。

東京・clubasia公演の様子。(撮影:ellenote photography)

東京・clubasia公演の様子。(撮影:ellenote photography)

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ボンジュール鈴木(撮影:ellenote photography)

ボンジュール鈴木(撮影:ellenote photography)[拡大]

この日の彼女は白いロングドレスを着て、ベールで顔を隠して登場。ステージにはたくさんのユリやバラが装飾され、その中央に蔦が巻き付いた白いアンティークアーチが設置された。1曲目として披露されたのは、彼女自身が大ファンだというGEMINIのバイオリニスト・Asuka Mochizukiを迎えての「je ne sais pas pourquoi」。続けて彼女は「アヴェ・マリア」「Lovin' You」を耽美なウィスパーボイスで歌い、観客を魅了した。

鈴木は「趣味はプラモデルを作ることと影絵っていう、暗い趣味なんですけど……」と恥ずかしそうに話すと、彼女の手作りの影絵がミュージックビデオに登場する楽曲「羊曜日に猫ごっこして」「アゲハ蝶の破片と君の声」を続けて披露。VJによる映像をバックに、バイオリンの美しい音色に乗せて熱唱した。

ボンジュール鈴木(撮影:ellenote photography)

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中盤からは、今回のライブのために召集されたサポートメンバーのMisaki Nakamura(G)、Kie Kinoshita(B)、Ena Kitajima(Key)、Ayako Sema(Dr)がステージに登場。より重厚感が増した6人編成でのバンド演奏がスタートした。彼女の楽曲の中でもダンサブルな「キミと恋したいのです」「5番目のPoupeeコレット(最初のeはアキュートアクセント付き)」「甘い声でちくってして」では、会場はこの日一番の熱気に。アンコールではアニメ「ユリ熊嵐」のオープニングテーマ「あの森で待ってる」の、これまで明かされなかった制作時の秘話をファンに語ったあとで、彼女は両手でマイクを握りしめて感情を込めながら同曲を歌った。

なおボンジュール鈴木は、6月14日に東京・日比谷公会堂で開催される「ユリ熊嵐」のイベント「~あなたのスキは本物!? ユリ裁判を始めます!!~」にオープニングアクトとして出演することが決定している。

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ボンジュール鈴木「1st full album『さよなら、また来世で』release party」2015年6月7日 clubasia セットリスト

<ボーカル&バイオリンセット>
01. je ne sais pas pourquoi
02. アヴェ・マリア
03. Lovin' You
04. 羊曜日に猫ごっこして
05. アゲハ蝶の破片と君の声

<バンドセット>
06. キミと恋したいのです
07. allo allo
08. はやく行かなくちゃ
09. Joe le taxi
10. 私こぶたちっく
11. 5番目のPoupeeコレット(最初のeはアキュートアクセント付き)
12. 禁断のショコラ
13. PM9:55
14. 甘い声でちくってして

<アンコール>
15. あの森で待ってる

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炎尾燃(みやん) @honoo_moyuru

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