東京ザヴィヌルバッハ・スペシャルがニューアルバム「Switchover Gravity」を本日10月15日にリリースした。
東京ザヴィヌルバッハはDCPRGや菊地成孔ダブ・セプテットのキーボーディストである坪口昌恭による、自動変奏シーケンスソフト「M」との即興セッションをコンセプトにしたユニット。しかし、同じくDCPRGのメンバーでもあるトランぺッターの類家心平らと2012年に共演し手応えを感じた彼は、その後も同じ5人編成で演奏活動を継続。人力演奏による「東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル」名義で4月にアルバム「Change Gravity」を発表した。
同名義での2作目となる今回のアルバムは、前作「Change Gravuty」の反響が大きかったことを受けて制作されたもの。前作と同じく東京・新宿PIT INNでのライブから、1stアルバムに収録できなかったほかの楽曲が収められる。収録曲は、ハービー・ハンコックを彷彿とさせるファンクチューン「The Age of Cyber Funk」や、ミニマルテクノを思わせるリズムにローズピアノのサウンドが美しく響く「Cacao Argentum」など5曲。コンピューターとの共演で作られた楽曲が、卓越したテクニックの人力演奏によって再構築されている。
東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル「Switchover Gravity」収録曲
01. Pastel Yogurt
02. The Age of Cyber Funk
03. Walking Smartman
04. Cacao Argentum
05. Gondowana Line
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- 坪口昌恭 / Masayasu Tzboguchi official website
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阿部淳 @b_e_a_1975
本日発売です!! 東京ザヴィヌルバッハ完全人力演奏盤の第2弾 - 音楽ナタリー http://t.co/bC0vfaRlxo