DIAURA、愚民が暴れアルタ前ライブ強制終了

昨日9月3日にニューシングル「blind message」をリリースしたDIAURAが、同日夕方に東京・新宿東口アルタ前広場でライブを行った。

自分たちのファンのことを「愚民」と呼んでいるDIAURAは、9月3日を「愚（9）民（3）の日」としてさまざまな施策を実施。「blind message」の発売を記念して「メンバー自ら都内CDショップへあいさつ回り」「愚民の日記念ティッシュを全国のCDショップにて配布」、18:00から「全国7大都市大型ビジョンにて『blind message』ビデオクリップ解禁」、19:00から「ニコニコ生放送で愚民の日記念特番放送」という企画がアナウンスされていた。さらに彼らは当日正午にオフィシャルブログで「緊急招集!!!愚民よ新宿に集まれ。」と告知。この情報を目にしたファンが次々に新宿へと集結した。

17:40、アルタ前広場のステージにDIAURAが姿を現すと、周辺からファンの叫び声が響き渡った。yo-ka（Vo）がフラッグを振りかざしながら登場したところでライブがスタート。1曲目「赤い虚像」で早くも“愚民”たちはヒートアップし、その後も「blind message」「胎動」で会場はヘドバンの嵐になった。本編最後に演奏されたのは「MASTER」。しかしyo-kaが歌い始めたところで、ステージ前がライブを続行できないほど危険な状態になったため、スタッフがメンバーたちの演奏を制止してライブは強制終了となった。

その後18:00になると同時に、広場のそばにあるアルタビジョンで「blind message」のビデオクリップとともに、同日20:00から東京・Birth Shinjukuでライブを行うことを告知する映像が流れた。ライブの強制終了で呆然と立ち尽くしていた“愚民”たちは一斉に移動。20:00からDIAURAはBirth Shinjukuで再びライブを行い、その模様をニコニコ生放送で中継した。このライブでは中盤に、ニコ生視聴者からのリクエストに応じて初期曲「Imperial Core」も披露。本編最後の「十三階は絶望」では暴動を思わせるほどの熱狂ぶりになり、アンコールの「ホライゾン」では会場中に大合唱が沸き起こった。

※動画は現在非公開です。