ANGRY FROG REBIRTHからギターMaru脱退

ANGRY FROG REBIRTHのMaru（G）が8月27日に大分・T.O.P.S Bitts HALLにて行われるライブイベント「again:st fest」をもってバンドを脱退する。

Maruは2010年5月のバンド結成からギタリストとしてANGRY FROG REBIRTHを支えてきた。彼は今回の脱退についてバンドのオフィシャルサイトにて「音楽は辞めてしまいますが、これから新しく自分が進む道を進もうと思います」と説明している。なおサイトには他メンバーのコメントも掲載されている。

ANGRY FROG REBIRTHは9月よりサポートメンバーとしてギタリスト2人を迎え、全国ツアー「『BRAVE NEW WORLD』Tour2014-2015 -1都1道2府43県-」を開催する。ツアーは9月から12月の「Series-1」と2015年1月から4月の「Series-2」、そして東名阪での「FINAL Series」の3部構成。新体制となる彼らの今後の活躍にも期待しよう。

Maru（G） コメント

ANGRY FROG REBIRTHリードギターのmaruです。
急なお知らせとなってしまう事を心からお詫びします。
私maruは、2014年8月27日の大分公演をもって、
ANGRY FROG REBIRTHを脱退します。

バンド結成から約4年間、たくさんのライブをしてきました。
たくさんの出会いがあり、別れもありました。

そんな一本一本のライブで、
無名だった俺らを厳しくも暖かく迎え入れてくれたホームの渋谷CYCLONEをはじめ、各地のライブハウスの皆様、
一日を一緒に作り上げていった各地のバンドの皆様、
そして、その一日を作るために協力してくれているスタッフの皆様、関係者の皆様へ。

バンド活動自体が初めての俺にライブハウスの良さや、バンドの楽しさを教えてもらいました。
4年間でたくさんの仲間と出会い、過ごして来た日々は決して忘れません。
たくさんご迷惑もおかけしましたが、感謝しております。
しかし、その感謝の気持ちをお返しもせずにバンドを離れてしまうことお許し下さい。
今までお世話になりました。本当にありがとうございました。

メンバーへ

新しい道へ進むという俺のわがままを聞いてくれてありがとう。
最初に話したときは、みんなで引き止めてくれていました。
引き止めてくれたということが、本当に嬉しかったです。
そして、その気持ちを裏切ってしまうわがままな結論を俺が出した時も、
最後にはそれを理解して送り出してくれました。
金銭的に厳しかったバンド結成当時、月に10本以上ライブをしながらバイトして練習して、
正直辛かった事の方が多かったです。
そんな辛いときも乗り越えてこれたのはメンバーのおかげです。
一言二言では到底言えないくらいのたくさんの感謝があります。
今まで、本当にありがとうございました。

そして、いつもライブに遊びに来て応援してくれているファンのみんな。

一度でもANGRY FROG REBIRTHのライブに来てくれた方、CDを聞いてくれている方。
実際に会ってご挨拶を出来ないのが心残りですが、この場を借りて言わせて下さい。
バンド結成当時は、お客さんがフロアに2、3人しかいないところでよくライブをしていました。
それから、1人、2人と少しづつ観に来てくれる人が増えて行き、
今では、たくさんの人がANGRY FROG REBIRTHを観に来てくれています。
それが、バンドマンにとってどんなに嬉しい事か。
みんなのおかげで見れたステージからの素晴らしい景色、みんなの楽しそうな笑顔。
最高でした。一生忘れません。
辛い時、悲しい時、苦しい時があっても、ライブをしている時は最高に楽しくて、最高に嬉しい時間でした。
見に来てくれてたみんなにも、少しでもその楽しさと嬉しさが伝わっていれば幸いです。
今日までバンドをやってこられたのは、自分の力ではなくみんなのおかげです。
今まで、応援ありがとうございました！

これからもANGRY FROG REBIRTHは止まらずに走り続けて行くので、
応援よろしくお願いします。

最後に、メンバー、スタッフ、関係者の皆様
そして、応援してくれていたすべての人たちへ

みなさんのおかげでたくさんの経験をさせて頂きました。
音楽は辞めてしまいますが、これから新しく自分が進む道を進もうと思います。
これから辛い事があったときには、みんなの顔を思い出して、それを心の糧に頑張って行こうと思います。
そして、ANGRY FROG REBIRTHで培った経験を生かしてこれからの人生を歩んで行きます。
今まで、本当にお世話になりました。
ありがとうございました！
これからも、ANGRY FROG REBIRTHの応援を宜しくお願いします。