「ここからまた始める」渡辺美里、30年目初ライブ大盛況

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渡辺美里が昨日5月4日に東京・日比谷野外大音楽堂にてワンマンライブ「美里祭り V9 Boom Boom Bloom」を開催した。

渡辺美里

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渡辺美里「美里祭り V9 Boom Boom Bloom」の様子。

渡辺美里「美里祭り V9 Boom Boom Bloom」の様子。

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5月2日にデビュー29周年を迎えたばかりの渡辺美里。30年目に突入して最初のライブとなったこの日、彼女は佐橋佳幸(G)、沢田浩史(B)、松永俊弥(Dr)、真藤敬利(Key)、竹野昌邦(Sax)、中野勇介(Tp)、庵原良司(Sax)、spam KASUGAI(Per)という編成でステージに登場して「やるじゃん女の子」から“美里祭り”をスタートさせた。

「Boys Kiss Girls」「センチメンタルカンガルー」といった初期の楽曲を披露したあと、彼女は「蝶のように 花のように」などイベントタイトル“Bloom”にちなんだ楽曲のメドレーを披露していく。またMCでは「このライブは7月にWOWOWさんで放送されることが急遽決まりまして。さっき歌いながらヘリコプターが飛んでいるのが見えたんですけど、まさかWOWOWさんが空撮まで準備してくれたんでしょうか?」と言って観客を笑わせた。

ライブ中盤に「恋したっていいじゃない」が奏でられると場内から手拍子が、続く「My Revolution」では大合唱が巻き起こる。さらに渡辺を含むメンバー全員が舞台袖に下がると、観客はウエーブを繰り返してピースフルな空気を作り出した。ステージに戻ってきた渡辺は「最高の笑顔、素晴らしい拍手や歓声ありがとうございます。おとといデビュー記念日を迎えまして来年がまるまる30周年になるんですけど、ここからまた始めたいと思います」と語って、最新シングル「ここから」を歌唱。その後アップテンポな楽曲で場内の熱気を高めていき、「サマータイムブルース」で本編を締めくくった。

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永山 満 @trans_actor

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