「題名のない音楽会」でノイズ特集、大友良英が名作を紹介

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4月13日(日)9:00からテレビ朝日系で放送される「題名のない音楽会」が、「ノイズが音楽を豊かにする~大友良英を作った3曲」というテーマになることが明らかになった。

大友良英とは?

1959年、神奈川県生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギターとターンテーブル。1990年にGROUND-ZEROを結成後、国内外で作品のリリースやライブを行う。GROUND ZERO解散後はフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENなどさまざまな音楽プロジェクトへ参加する。劇伴制作にも定評があり、「アイデン&ティティ」(2003年)、「色即ぜねれいしょん」(2009年)といった映画、「クライマーズ・ハイ」(2005年)や「その街のこども」(2010年)、「とんび」(2012年)といったヒットドラマで手腕を振るう。さらに現代美術やメディアアートの分野でも評価が高く、音響機器を利用した展示作品「without records」「ensembles」などの展示を国内外で開催している。2011年には東日本大震災を受けて、自身が10代を過ごした福島県で「プロジェクト FUKUSHIMA!」を展開。野外音楽イベント「フェスティバル FUKUSHIMA!」の開催をはじめとした一連の活動が評価され、2012年度の「芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門」を受賞し話題を集めた。2013年には、連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当。ドラマのヒットと共にその劇伴にも注目が集まり、サントラや劇中歌などが次々とCD化された。また「あまちゃん」のオープニングテーマと劇中歌である「潮騒のメモリー」の2曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞をSachiko Mとともに受賞。「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演した。2014年にはアジア各地の音楽家の交流プロジェクト「ENSEMBLES ASIA」を国際交流基金と共に立ち上げる。2017年に、札幌国際芸術祭の芸術監督に就任。2019年にはNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当し、福島を代表する夏祭り「福島わらじまつり」改革のディレクターも務めている。

大友良英

大友良英

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今回の放送は、大友良英が自分を作った3曲を挙げながら、少年期の自分と音楽との関わり、そしてノイズミュージックの魅力を熱く語るという内容。番組で大友は、ジミ・ヘンドリックスの演奏によるアメリカ合衆国国歌「The Star-Spangled Banner」、高柳昌行と阿部薫によるフリージャズの名作「集団投射」、BiS階段による戸川純のカバー「好き好き大好き」を紹介する。

テレビ朝日系「題名のない音楽会」

2014年4月13日(日)9:00~9:30
2014年4月19日(土)18:30~19:00(BS朝日 再放送)
2013年4月20日(日)23:00~23:30(BS朝日 再放送)

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読者の反応

UKAWA NAOHIRO™ @DOMMUNE

こんな時代が到来するとはw!快挙すぎてハナが垂れてきたしゲロもゲリも止まらないし蔵六の奇病も再発するし愛欲人民の目が吊るバウしw、もう非常階段に駆け込むしかないw!RT @natalie_mu 「題名のない音楽会」でノイズ特集!http://t.co/HvQxJljXmk …

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