飯田圭織、生後6カ月第一子が慢性腎不全で急死

現在産休中の飯田圭織（元モーニング娘。）の長男が、7月27日に慢性腎不全のため亡くなっていたことが明らかになった。

飯田は2007年9月から産休に入り、今年1月22日に第一子となる長男を出産。しかし出生当初より腎臓を患い入院加療を行っており、飯田も病院に通い長男を見守る日々が続いていた。4月には退院し日常生活を送っていたが、容体が急変。生後6カ月の短い生涯をとじた。

当初、飯田は「先のことなど考えられない」と語っていたが、徐々に「明るく前向きに生きていくことが息子にとって一番の供養」と話すようになったという。そしてスタッフと話し合った結果、芸能活動を再開させる結論にたどり着いた。

「いつも応援して下さるファンの皆さんの前から新たな1歩を踏み出すことが一番自然な流れではないかと思います」という飯田の意向を受け、来年1月10日から中野サンプラザでスタートするハロー！プロジェクト・エルダークラブ公演で活動再開。彼女がステージに立つのは、昨年夏のモーニング娘。誕生10年記念隊のツアー以来となる。

ハロー！プロジェクトのオフィシャルサイトには、飯田からのメッセージを掲載中。彼女は「このような気持ちになれるまで、肉親だけでなく、友人やスタッフの皆さんが、私を支えてくれました。感謝の気持ちを忘れず、これから私なりに頑張って、息子の為にも一生懸命生きていきたいと思っております」とコメントを寄せている。