菊池桃子のデビュー30周年を記念したベストアルバム「青春ラブレター ~30th Celebration Best~」が4月30日に発売。5月24、25日には東京・品川ステラボールにて約27年ぶりのコンサート「30th Anniversary Concert『青春ラブレター』」が開催される。
ベストアルバムには1984年4月21日に発表されたデビュー曲「青春のいじわる」から1986年9月リリースの「Say Yes!」までの全シングル曲に、本人の思い入れが強くファンからの人気も高い1stアルバム「OCEAN SIDE」収録曲「OCEAN SIDE」を加えた計10曲を、新たなアレンジによる再録音バージョンで収録。さらには彼女の大ファンであった鈴木おさむとつんく♂による書き下ろしナンバー「青春ラブレター」も収められる。「青春ラブレター」はデビュー曲「青春のいじわる」のアンサーソングとして作られた楽曲で、歌詞には「雪にかいたLOVE LETTER」「卒業-GRADUATION-」「Say Yes!」といったヒット曲のフレーズがちりばめられている。
またアルバム初回限定盤にはスペシャル特典として、菊池がイメージガールを務めた学研のアイドル雑誌「Momoco」「BOMB」の表紙・中面掲載写真で構成された「"Momoco+BOMB" Mini Book」が同梱。ボーナストラックとして収録を予定している「Momoko'sスペシャルトーク」も楽しみにしておこう。
なお5月に開催されるコンサート「30th Anniversary Concert『青春ラブレター』」は、鈴木おさむが演出を担当する。
菊池桃子「青春ラブレター ~30th Celebration Best~」収録曲
・青春のいじわる(1984年4月21日発売 シングル)
[作詞:秋元康 / 作曲:
・SUMMER EYES(1984年7月10日発売 シングル)
[作詞:秋元康 / 作曲:林哲司 / 編曲:鳥山雄司]
・雪にかいたLOVE LETTER(1984年11月1日発売 シングル)
[作詞:秋元康 / 作曲:林哲司 / 編曲:西川進]
・卒業-GRADUATION-(1985年2月27日発売 シングル)
[作詞:秋元康 / 作曲:林哲司 / 編曲:杉山清貴]
・BOYのテーマ(1985年2月27日発売 シングル)
[作詞:秋元康 / 作曲:林哲司 / 編曲:鳥山雄司]
・もう逢えないかもしれない(1985年9月26日発売 シングル)
[作詞:康珍化 / 作曲:林哲司 / 編曲:杉山清貴]
・Broken Sunset(1986年2月13日発売 シングル)
[作詞:有川正沙子 / 作曲:林哲司 / 編曲:小倉博和]
・夏色片想い(1986年5月14日発売 シングル)
[作詞:有川正沙子 / 作曲:林哲司 / 編曲:宅見将典]
・Say Yes!(1986年9月3日発売 シングル)
[作詞:売野雅勇 / 作曲:林哲司 / 編曲:西川進]
・OCEAN SIDE(1984年9月10日発売 1stアルバム「OCEAN SIDE」より)
[作詞:青木久美子 / 作曲:林哲司 / 編曲:小倉博]
・青春ラブレター(新曲)
[作詞:鈴木おさむ / 作曲:つんく / 編曲:平田祥一郎]
※曲順未定
<初回生産限定盤 特典>
・"Momoco+BOMB" Mini Book
・スペシャルBOX仕様
・ボーナストラック“Momoko'sスペシャルトーク”収録(内容は未定)
菊池桃子 30th Anniversary Concert「青春ラブレター」
2014年5月24日(土)東京都 品川ステラボール
OPEN 18:00 / START 19:00
2014年5月25日(日)東京都 品川ステラボール
OPEN 17:00 / START 18:00
一般発売:2014年4月5日(土)
※詳細は後日発表
菊池桃子コメント
久しぶりに歌える喜びにときめいています。これまで愛していただいた曲に加えて、素敵な新曲が歌えることも嬉しいです。30年間の感謝を大切に表現したいと思っています。
皆さまに届きますように…。
鈴木おさむコメント
僕も含めて、あの頃菊池桃子さんにハートを奪われたもの全てにあの頃のキュンとした気持ちを思いだしてほしい。
そんなコンサートにします。
曲も、あの頃菊池桃子の曲を聞きまくった人なら心をくすぐられる仕掛けが沢山あります。
菊池桃子さんからの青春ラブレター、感じてください!
つんく♂コメント
人生って分からないものです。
彼女がまだデビュー前だった、映画のポスターや雑誌「Momoco」に写ってる姿を見てたあの頃。青春の1ページです。
「ちょっと前ね」って感覚なんですが30年も前なんですね。
そして、こうやって音楽の仕事でご一緒出来た事。とても光栄に思います。
なんのお題もなく「菊池桃子の久々のオリジナルなんでよろしく」という注文…
これほど難解なお題が出たのも久しぶり。
「ああだこうだ」と考えた気もするが、曲が見えてからはめちゃくちゃあっという間に出来上がったような気がします。
もちろんそこからアレンジし、楽器が入り、歌詞が入り、歌が入り等、仕上がるまでには時間は要しましたが…
このアルバム、そしてこの楽曲も彼女から、あの頃の少年達へのほろ苦い「青春へのラブレター」なのではないでしょうか。
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