THE BACK HORN、菅波栄純作詞の新曲を歌詞のみ解禁

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THE BACK HORNの新曲「シンメトリー」「コワレモノ」の歌詞が、歌詞サイト「Uta-Net」にて公開された。

THE BACK HORN

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これらの2曲は菅波栄純(G)が作詞を担当。菅波は楽曲の解説とともに、「不器用に他者の存在を必要とするこの2つの曲で、THE BACK HORNの本質の1つを表現した」とコメントしている。ファンは歌詞と彼のコメントを読みつつ、来る音源解禁の日を楽しみに待とう。

また新曲の歌詞公開にあわせてビクターエンタテインメントのTwitterアカウント(@VictorMusic)では、1月19日までキャンペーンを実施中。ハッシュタグ「#thebackhorn」を付けて、「シンメトリー」もしくは「コワレモノ」の歌詞の中で気に入ったフレーズをツイートすると、抽選で10名にメンバー直筆サイン入りスペシャルグッズがプレゼントされる。

菅波栄純コメント

何気ない些細なことが大転換に繋がるような、物語が動き出す感じを込めた「シンメトリー」。メロディーの断片が生まれたのは5年以上前。そこから一滴ずつ水滴を溜めるように音を紡いでいった。心が前向きな状態の時だけ歌詞を書いて、光を閉じ込めた。この曲を聴いてる間、つらさや悲しみから守られるように。行方不明の感情、迷子の心にとっての帰りたくなる場所になるように。
震災直後に生まれた「コワレモノ」。あの日の交通機関がマヒして人が溢れた道すがらの光景がサビの歌詞になった。壊れやすい、取り扱い注意の、心や命を抱いた僕たちコワレモノのパレードの様だった。頭が悲鳴を上げそうなややこしいコミュニケーションが幅をきかす現在の社会。そんな社会への皮肉をこめて、ええじゃないかばりにねじを外してファンキーに踊りたいと思った。
「聴き手がいなけりゃ鳴っていないのと同じ」と感じることがある。「あなたがいないと生きられない」と実感することがある。不器用に他者の存在を必要とするこの2つの曲で、THE BACK HORNの本質の1つを表現した。

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歌詞のみ解禁て新しいな、しかもええ歌詞。 RT @natalie_mu: THE BACK HORN、菅波栄純作詞の新曲を歌詞のみ解禁 http://t.co/9gVcQMwfDz

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