12月11日にリリースされるシングル「さかさま世界 / Once Upon a Time -キボウノウタ-」やこのツアーのために作られた新曲「9LIVES」など、多数の新曲を携えて全国を回っているしょこたん。今回のツアーは「混沌(カオス)」の名の通り、ハードコアなロックサウンドからアコースティックなバラードまで、バリエーション豊かな楽曲を畳みかける濃密なステージが各地で繰り広げられている。
東京公演2日目となった昨日のライブは、通算16枚目のシングル「続 混沌」からスタート。ステージ手前の薄い幕にめまぐるしくカオスな映像と明朝体の歌詞が流れ、その向こうにフードを深くかぶったしょこたんの姿が見える。大サビの盛り上がりとともに幕が開くと、場内は大きな歓声に包まれた。ツアーを重ねながらセットリストも少しずつブラッシュアップしているというしょこたんは、初日の神奈川・横浜BLITZ公演以来となる関東のファンに向け「メガ進化して戻ってきたぜー!」と絶叫。また昨日は自他共に認める“雨女”しょこたんのライブ日としては珍しい秋晴れの快晴となったが、しょこたんは「貪欲汁が充満して“ヲタ雲”が発生しとるがなー!」と局地的異常気象が発生しかねない場内の熱気に、冒頭から大興奮の様子だ。
ロック色の強いナンバーを畳みかけた前半戦に続き、中盤にはギタリスト2人がアコースティックギターに持ち替え、ボサノバアレンジに変化した「みつばちのささやき」や名バラード「綺麗ア・ラ・モード」がしっとりと歌われる。新曲「Once Upon a Time -キボウノウタ-」を経ての後半戦、ツアー用の新曲「9LIVES」は再び明朝体の歌詞が踊る映像演出を交えて披露された。「紅恋毒蝕(ラズベリーイクリプス)」では、“ドS”のスイッチが入ったしょこたんが「みんなもっと暴れてよ。欲しいんだよね。足りないんだよね」と煽り立てる。そしてラストは「TYRANT too young」で締めくくられた。
ステージ上のメンバーが去ると、しょこたんのライブではもはや恒例となっているアンコール代わりの「空色デイズ」大合唱が。これを受けて再び登場したしょこたんは、ここでスペシャルゲスト・
全てのパフォーマンスを終えたしょこたんは、「2013年はいろいろ幸せなことがあった1年でした! 私の生き甲斐はライブをすること! 本当に楽しかったです。ツアーは残り2公演ですが、最後まで笑顔で駆け抜けることができそうです。それもここにいるみんなのおかげ! 本当にありがとう!!」と会場のファンに感謝の思いを伝えた。彼女が名残惜しそうに舞台を去ると、ステージ上方のスクリーンには来年5月に千葉・舞浜アンフィシアターにて“レベル29”のバースデーライブ「TOKYO SHOKO☆LAND 2014」が開催されるといううれしい告知が。詳細は後日アナウンスされるのでお楽しみに。
なおニューシングル「さかさま世界 / Once Upon a Time -キボウノウタ-」の初回限定盤A、Bに付属するDVDには、今回のツアーから北海道・Zepp Sapporo公演の模様が収録される。
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