忘れらんねえよ柴田、“会心の一撃”生んだティッシュ箱理論

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忘れらんねえよが明日10月16日に2ndアルバム「空を見上げても空しかねえよ」を発表する。ナタリーではこれを記念して、柴田隆浩(Vo, G)のインタビューを行った。

忘れらんねえよとは?

柴田隆浩(Vo, G)、梅津拓也(B)、酒田耕慈(Dr)により2008年結成。パンクロック由来のラウドなギターサウンドと、日々の暮らしの中にある喜怒哀楽をリリカルながらも熱量とテンション高く歌い上げる柴田の歌詞を武器に都内を中心に精力的なライブ活動を続ける。2011年8月、表題曲が日本テレビ系アニメ「逆境無頼カイジ 破戒録篇」のエンディングテーマに採用されたシングル「CからはじまるABC」でメジャーデビュー。翌2012年3月に1stアルバム「忘れらんねえよ」を発表し、2013年1月には會田茂一プロデュースの3rdシングル「この高鳴りをなんと呼ぶ」を、6月には同じく會田プロデュースのシングル「僕らパンクロックで生きていくんだ」をリリースする。また同年春から夏にかけて「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」「ARABAKI ROCK FEST.13」「ボロフェスタ2013」など、音楽フェスティバルに精力的に出演し、若手注目バンドの一角を担うように。2013年10月には2ndアルバム「空を見上げても空しかねえよ」を、2014年6月にはメジャーデビュー後初となるミニアルバム「あの娘のメルアド予想する」をリリースした。2015年11月に酒田が脱退し、以降はサポートドラマーを迎えて活動を行っている。2016年2月に初のベストアルバム「忘れらんねえよのこれまでと、これから。」を発表。

忘れらんねえよ

忘れらんねえよ

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忘れらんねえよ「空を見上げても空しかねえよ」ジャケット

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このアルバムで忘れらんねえよは「この高鳴りをなんと呼ぶ」「僕らパンクロックで生きていくんだ」という既発の2枚のシングルで打ち出した新機軸をさらに深化。負けそうな瞬間にある人々への愛と、それでも覚悟を決めて戦い続けることの意味と美しさを高らかに歌い上げている。

インタビュー中、柴田は本作を自ら「会心の一撃」と評価。そして「変化球開発」「ティッシュ箱」など、彼一流のレトリックを駆使して、快作誕生の秘密を明かしてくれた。

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