“世界で一番楽しい映画祭”を謳うゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018が本日3月19日に閉幕した。
北海道・合宿の宿ひまわりで行われた“さよならビュッフェ”には、
地元のボランティアスタッフが振る舞う鮭汁で温まりながら、酒を片手にひと時の交流を楽しむ参加者たち。中でも周囲を沸かせたのは、鳴瀬が審査員特別賞を不服とし審査委員長である瀬々の胸ぐらをつかんだ一幕だ。審査員と出品者たちは立場を超え、1人の映画人として冗談交じりのやり取りに花を咲かせた。そのほか最新作「
さよならビュッフェではすべての上映作を対象に、観客の投票によって選ばれるゆうばりファンタランド大賞が発表された。長編デビュー作「
スクリーン数が4つから3つに減少し縮小傾向にあることを危ぶまれた同映画祭だったが、昨年の1万2516人を上回る1万2522人の動員を記録。札幌でのサテライト会場設置など新しい試みも行われた。プロデューサーの深津修一は3月18日に行われた囲み取材にて「作品のレベルは年々上がっています。ゆうばりの特色は“出会いの場”であること。この映画祭をなんとか守り続けて行きたい」と語った。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019は、2019年3月に開催予定。
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- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018 公式サイト
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