葉山奨之がゆうばり映画祭で今後の展望語る、“お父さん” 大泉洋との思い出も

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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018でニューウェーブアワードを獲得した葉山奨之が、3月15日に行われた授賞式のあと合同取材に応えた。

葉山奨之

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輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターを「新しい波を起こしてほしい」という気持ちを込めて表彰する同賞。葉山は初めて訪れた北海道・夕張での映画祭に参加し、「ここまでアットホームな雰囲気を感じられる映画祭はないですよね。最初、地元の方々に『おかえりなさい』と言われたときは、『あれ? 僕来たことあったかな』と錯覚しました(笑)」と同映画祭ならではの出迎えに笑みをこぼす。

映画祭の舞台で賞をもらえたことに「新人とも言えない7年目の自分にとって、改めて気が引き締まりました。この賞が今後の活動のエネルギーになります」と語る。2017年には「春夏秋冬物語」やドラマ「セトウツミ」で主演を務めた葉山は監督業にも興味があるようで「映画が大好きなんです。映画界で必要とされる俳優になっていきたいのはもちろん、いつかは自分の力で1本の作品を作ってみたい」という思いも。「もし、自分が監督した作品でまた『おかえり』と言ってもらえたら最高ですよね」と笑顔で語った。

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NHKの連続テレビ小説「まれ」では親子として共演し、出演作「恋は雨上がりのように」ではファミレスの店長とアルバイト店員という立場で再共演を果たした大泉洋について語る場面も。葉山は「今でもお父さんみたいで。久々にお会いしたとき『大きくなったな』と言われたんです(笑)」と振り返りながら、「少しでもドラマの頃より成長しているところを見せれたらと。これからもお会いするたびに“お父さん”と思うのはずっと変わらないと思います」と続けた。

主人公・橘あきらの同級生で、アルバイト先の同僚・吉澤タカシを葉山が演じた「恋は雨上がりのように」は、5月25日より全国でロードショー。

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