「ロッキー」新章よりファイトシーン特別公開、赤井英和らボクサーのコメント続々

「クリード チャンプを継ぐ男」の2分間に及ぶ劇中ファイトシーンが公開。あわせてボクシングの現役選手や元プロボクサーの赤井英和からコメントが寄せられた。

本作は「ロッキー」シリーズの新章。ボクシングの元ヘビー級王者アポロ・クリードの息子アドニスが、亡き父親の親友ロッキー・バルボアの指導を受け、世界チャンプへと駆け上がる姿を描く。「フルートベール駅で」のライアン・クーグラーがメガホンを取った。

公開された特別映像は、マイケル・B・ジョーダン扮するアドニスのセコンドをシルヴェスター・スタローン演じるロッキーが務める初戦第1ラウンド。激しい打ち合いで始まるファイトシーンを360度撮影可能なカメラで円を描くように捉えている。歓声が沸く中、ドスドスと拳が体に当たる鈍い音が響き、眼光鋭い互いの表情からも本物さながらの興奮と緊張感が味わえる映像だ。

「クリード チャンプを継ぐ男」は12月23日より、東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

井岡一翔（プロボクサー / WBA世界フライ級王者） コメント

“困難に立ち向かい、諦めないこと”
“みんな1人では戦えないということ”支えてくれる仲間がいるから、
僕は今戦えていることを映画を観て改めて感じました。
ぜひ、これからの人生を生きる若い人にこそ、感動を劇場で確かめてほしい。

内山高志（プロボクサー / WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者） コメント

「ロッキー・ザ・ファイナル」が最後だと思っていたので、今回の新作が出来たことはロッキーファンとして、最高に嬉しかったです！ ロッキーシリーズでは1番の臨場感と本物さながらの緊張と興奮を味わえました！ 観た人みんなが熱い感情を味わえること、間違いないと思います！

村田諒太（プロボクサー） コメント

いやぁ、危なかった…涙
アドニスの母に対する愛情。母のアドニスそしてアポロへの愛。
ボクシング、スポーツ映画の醍醐味だけでなく、映画で描かれるさまざまなドラマにも注目してほしい。

赤井英和 コメント

素晴らしい！
父のいない主人公がロッキーのことを父のように慕い、ロッキーも父のように主人公を励ます姿に感動しました。作品を観て、僕も「息子と一緒に夢を叶えてみたい」と思いました。1人でも多くの人にご覧頂きたい。

赤井英五郎 コメント

「自分を信じる。」亡き父の存在と戦い、大きな壁に向かって戦ってゆく主人公の姿に勇気付けられました。