映画「
小川哲の同名小説をもとにした本作は、賞金1000万円を懸けた生放送クイズ番組「Q-1グランプリ」をめぐるミステリー。1対1の早押しクイズ決勝戦で、主人公・三島玲央と争う対戦者・本庄絆は、1文字も問題文が読まれていないにもかかわらず正解を導き出す。そして三島は「なぜ彼は正解できたのか?」という前代未聞の謎に挑む。三島を中村が演じ、“世界を頭の中に保存した男”と呼ばれる天才クイズプレイヤーの本庄役で神木が出演。番組を盛り上げるためには手段を選ばない坂田泰彦役に
役作りについて、中村は「競技クイズに参加する方々が、どうしてあんなに早く答えられるのか……魔法のようだと思っていました。(クイズ監修を担うQuizKnockの)伊沢拓司さんの著書を読んだり、QuizKnockさんの動画を観たりしていく中で、それぞれの積み重ねや戦略、個性によって超人のような方々ができあがっていくんだなと」「(解答者が)早押しボタンを押して答えるまでの、2、3秒の間を見るのが僕は好きなんです。そこに人間が出ると思っています。僕たちも解答台の前で細かい演技をしているので、注目していただけたら」と語る。
神木は「今までお茶の間で気軽にクイズ番組を観ていて、『なんでこの情報だけで答えられるんだろう? 次元が違うね』くらいのノリでした。でもこの作品に携わったあとに、また番組を観てみると、皆さんがとんでもないものを背負って立っているんだと感じられて、見る目がガラッと変わりました。僕も本庄が背負っているものを、解答台に立っている姿でどう表現したらいいのか必死に考えていました」と振り返った。
準決勝で敗退したクイズプレイヤーを演じたのは水沢・福澤・吉住。水沢は「本当に1つのクイズ番組をやっているかのような(豪華な)セットでした。伊沢さんは『あのセットでやりたい』と言ってました」と述べ、福澤は「映画を撮るためのカメラに加えて、クイズ番組を撮る用のカメラもあったんです。その映像も劇中で使われているので、臨場感ある画になっていると思います」とアピールする。吉住は「セット(を壊すこと)がもったいない、リサイクルすればいいのにというくらい豪華でした。監督からは(VFXなどを施した編集後の映像の)説明を事前に受けていたんですが、完成版を観て、私は何もわかっていなかったなと(笑)」と出来栄えに驚いた様子を見せた。
ユースケは三島を執拗に追い続ける雑誌記者・片桐俊作役、白宮は片桐と行動する新人記者・田代由紀役で参加。ユースケは「倫也はセットの真ん中で輝いていましたよ。僕らは観覧席にいて、とにかく時間があって……、観覧席にいる人たちの大変さを知りました(笑)。僕のくだらない話をみずほちゃんが上手に聞いてくれるので、ずっとおしゃべりしていて、エキストラの方も入ってきてわちゃわちゃやってました」と楽しそうに回想する。白宮は笑みを浮かべ「緊張感があるストーリーの中で、片桐さんと田代でいい空気感作れたなと思っています」と自信を垣間見せた。
三島の元彼女・桐崎恵茉役の堀田は「映画を観て、クイズプレイヤーの皆様の頭の中をのぞいたような感覚になりました。答えを導くまでのプロセスがこんなにも丁寧に描かれているんだと。自分が出ていることを忘れて没入しました」とコメントする。
イベント後半には出演者にまつわる早押しクイズも実施。「決勝戦のシーンで、中村さんが神木さんと対峙したとき、神木さんのある部分がすごかったと感じたそうです。それはどこでしょうか?」という問題には、神木が素早く解答ボタンをたたく。中村から「ガチじゃない?」と笑われつつ、神木は「目」と見事正解。中村は「いざ対峙したときの、捕食者のような目。何日も食べてないようなネコ科の目でした。鬼気迫る、とはこのことかと」と説明する。
続いては「神木さんが本作に出演しようと思った決め手は?」という問題。「ギャラ」「クイズが好きだったから」「原作ファン」「解答ボタンを押したかったから」など誤答が続く中、中村がボタンを押し「中村倫也が出ていたから」と答える。正解音が鳴ると、中村は「ほかの人に答えてほしかったのに」と苦笑い。神木は「主演は中村倫也さんですと聞いたときに、絶対やりたいですと言いました。マネージャーさんにはまず(企画の)説明をさせてくれと言われるくらい即答でした」と愛たっぷりに補足した。そのほか「ユースケさんの一言で撮影に取り入れられたものは?」「堀田さんが撮影初日に大変なシーンを撮影したがそれは何?」といったクイズも出された。
最後にはムロツヨシがVTRで登場し、中村を名指しして出題する場面も。「ムロツヨシは撮影中、毎日うれしかったことがあります。それはなんでしょうか?」という問いに、中村は「毎日近所の小学生がどんぐりをくれた」とかわいらしい解答。VTRの続きが流されムロが「ただただ君とお芝居できたこと」と正解を伝えると、中村は「なんとも乗っかりづらい、照れくさい」と言いつつ「本当に楽しかったです。23、24歳のときに下北沢の劇場で舞台を一緒にやったことから(交流が)始まっているので、こうやってムロさんと撮影して、刺激的で手応えのある毎日でした」とはにかんだ。
「君のクイズ」は5月15日より全国で公開。「ハケンアニメ!」や「沈黙の艦隊」シリーズの
映画「君のクイズ」予告編
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映画ナタリー @eiga_natalie
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