スタローンらが監督への厚い信頼を語る、ロッキー新章「クリード」特別映像

「クリード チャンプを継ぐ男」の公開に先駆け、キャストや監督のコメントを収めた特別映像がYoutubeにて解禁された。

本作は「フルートベール駅で」のライアン・クーグラーがメガホンを取った「ロッキー」シリーズの新章。ボクシングの元ヘビー級王者アポロ・クリードの息子アドニスが、亡き父親の親友ロッキー・バルボアの指導を受け、世界チャンプへと駆け上がる姿を描く。

公開された特別映像は「ロッキー」のテーマ曲からスタート。鏡の前でシャドウボクシングを行うマイケル・B・ジョーダン演じるアドニスに、シルヴェスター・スタローン扮するロッキーが「目の前の男が、お前が対戦する最強の相手だ。リングの上でも、人生においても」と言葉を投げかける。スタローンは作品の設定について「これまでにない斬新なアイデアだ」と絶賛。「ロッキー」ファンを公言するクーグラーは「アポロは興味深い人物だから、彼の家族の物語を描きたかった」と思いを語った。クーグラーと「フルートベール駅で」に続き2度目のタッグを組んだジョーダンは、「ライアンと意気投合した。楽しんで撮ればいい作品になる。彼は役者に動きを任せるんだ」と撮影を振り返りコメント。特別映像ではクーグラーがキャスト陣から全幅の信頼を得ていたことがうかがえる。

「クリード チャンプを継ぐ男」は12月23日より、東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。