第27回東京学生映画祭が、5月29日から31日まで東京・北沢タウンホールで開催される。
東京学生映画祭は大学生が企画、運営を行う、学生映画のコンペティション。毎年5月に開催され、青山真治や中村義洋、小泉徳宏ら一線で活躍する監督を多数輩出してきた。
本年度は予選を通過したアニメーション8本、実写8本を3日間に分けて上映。アニメーション部門には、アトリエに取り残された絵具を主人公にしたフル3DCG作品「ゆめみるシロ」や、不眠症になった雄鶏の生活をペン画タッチで描いた「眠れぬ夜の流れ星」など独創的な作品が並ぶ。一方実写部門では、自転車で1周2時間程度の小さな島に住む少年がカメラと拳銃によって退屈から抜け出していく冒険活劇「自転車の外へ」、夜の新橋で働く男女を、人間になりたい観賞魚の視点でつづった「たちんぼ」のほか、枠にとらわれない作品が紹介される。
ゲスト審査員に
第27回東京学生映画祭
2015年5月29日(金)~5月31日(日) 東京都 北沢タウンホール
アニメーション部門
5月29日(金)チケット販売15:30~ / 開場16:00~ / オープニング16:30~ / 開映16:46~
<上映作品>
「すこやかな歪み」
「ゆめみるシロ」
「MASTER BLASTER」
「あっつあつ!こうのとり号」
「ちゅうちゅう」
「息ができない」
「眠れぬ夜の流れ星」
「GYRO」
※「GYRO」のOの表記は、Oに斜め線が入ったもの。
実写部門
5月30日(土)チケット販売11:30~ / 開場12:00~ / オープニング12:30~ / 開映12:50~
5月31日(日)チケット販売11:30~ / 開場12:00~ / オープニング12:30~ / 開映12:50~
<上映作品>
「自転車の外へ」
「日陰のスワン」
「雲の屑」
「みんな蒸してやる」
「ゴロン・バタン・キュー」
「白い蟷螂の巣」
「たちんぼ」
「ひこうせんより」
料金:アニメーション部門500円 / 実写部門1200円
大林宣彦の映画作品
リンク
- 東京学生映画祭 公式サイト
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第27回東京学生映画祭が下北沢で、日本映画の未来を担う才能が集結 - 映画ナタリー http://t.co/z3z1vKP0hu