第68回カンヌ国際映画祭のオープニングセレモニーがフランス・カンヌにて現地時間の5月13日に行われた。
このセレモニーには、パルムドールを争うコンペティション部門の審査委員長ジョエル&
その後の記者会見にて、コーエン兄弟は「ここカンヌに来ることができて、やっとゆっくり映画を観る時間を取ることができます!」とコメント。マルソーとギレンホールは、生誕100周年を記念して今年度の映画祭の公式ポスターに写真が使用された女優、イングリッド・バーグマンへの敬意を表した。デル・トロは「この映画祭は本当の意味で映画を賞賛するもの。審査員の経験が私の人生を変えるであろうと思っています」と話し、ドランは「今日、私はここにシネフィルとして映画を鑑賞しに来ました。私の審査員としての任務は、私が感動するものを人間味を持って主張していくことです」と初めて審査員を務めることへの意気込みを語った。
カンヌ国際映画祭は現地時間で24日までの開催。14日にはコンペティション部門にて是枝裕和の監督作「海街diary」が、そしてある視点部門にて河瀬直美の監督作「あん」が上映される。
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