第68回カンヌ映画祭が開幕、審査員のコーエン兄弟、デル・トロらが意気込み語る

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第68回カンヌ国際映画祭のオープニングセレモニーがフランス・カンヌにて現地時間の5月13日に行われた。

左からピエール・レスキュール、イーサン・コーエン、ロッシ・デ・パルマ、ギレルモ・デル・トロ、ロキア・トラオレ、グザヴィエ・ドラン、シエナ・ミラー、ジェイク・ギレンホール、ソフィー・マルソー、ジョエル・コーエン、ティエリー・フレモー。(写真提供:PHOTOPQR/NICE MATIN / LAPOIRIE-BOUTON-BOTELLA / Newscom / ゼータ イメージ)

左からピエール・レスキュール、イーサン・コーエン、ロッシ・デ・パルマ、ギレルモ・デル・トロ、ロキア・トラオレ、グザヴィエ・ドラン、シエナ・ミラー、ジェイク・ギレンホール、ソフィー・マルソー、ジョエル・コーエン、ティエリー・フレモー。(写真提供:PHOTOPQR/NICE MATIN / LAPOIRIE-BOUTON-BOTELLA / Newscom / ゼータ イメージ)

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このセレモニーには、パルムドールを争うコンペティション部門の審査委員長ジョエル&イーサン・コーエン兄弟、審査員のソフィー・マルソー、ロキア・トラオレ、ギレルモ・デル・トロ、ジェイク・ギレンホール、シエナ・ミラー、グザヴィエ・ドラン、ロッシ・デ・パルマに加え、名だたる俳優、監督たちが参加。さらに2014年に女優賞を受賞したジュリアン・ムーアがステージに登場し、開会宣言を行った。

その後の記者会見にて、コーエン兄弟は「ここカンヌに来ることができて、やっとゆっくり映画を観る時間を取ることができます!」とコメント。マルソーとギレンホールは、生誕100周年を記念して今年度の映画祭の公式ポスターに写真が使用された女優、イングリッド・バーグマンへの敬意を表した。デル・トロは「この映画祭は本当の意味で映画を賞賛するもの。審査員の経験が私の人生を変えるであろうと思っています」と話し、ドランは「今日、私はここにシネフィルとして映画を鑑賞しに来ました。私の審査員としての任務は、私が感動するものを人間味を持って主張していくことです」と初めて審査員を務めることへの意気込みを語った。

カンヌ国際映画祭は現地時間で24日までの開催。14日にはコンペティション部門にて是枝裕和の監督作「海街diary」が、そしてある視点部門にて河瀬直美の監督作「あん」が上映される。

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tAk @mifu75

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