ケン・ローチ

Ken Loach

BBCでの目覚ましい活躍を経て、1968年に監督デビューを果たす。労働者階級の厳しい現実を鋭い眼差しで見つめる作風が特徴。デビュー後低迷が続いたが「リフ・ラフ」(1991)でようやくその存在が広く認知されるようになった。1990年代に入ってから発表された作品はいずれも数々の賞を受賞し、健在ぶりをアピール。優れた批評性を持つ社会派作品を生みだしている世界的巨匠。

受賞歴

「わたしは、ダニエル・ブレイク」
第69回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (パルムドール)

第64回ベルリン国際映画祭 (金熊名誉賞)

「天使の分け前」
第65回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (審査員賞)

「エリックを探して」
第62回カンヌ国際映画祭 (エキュメニカル審査員賞)

「麦の穂をゆらす風」
第59回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (パルムドール)

「大地と自由」
第48回カンヌ国際映画祭 (FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)/エキュメニカル審査員賞)

「レディバード・レディバード」
第44回ベルリン国際映画祭 コンペティション部門 (エキュメニカル審査員賞)

「レイニング・ストーンズ」
第46回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (審査員賞)

「リフ・ラフ」
第44回カンヌ国際映画祭 (FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞))

「ブラック・アジェンダ/隠された真相」
第43回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (審査員賞)

「まなざしと微笑み」
第34回カンヌ国際映画祭 (現代映画賞)

「ブラック・ジャック(1979年)」
第32回カンヌ国際映画祭 (FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞))