「わたしは、ダニエル・ブレイク」「家族を想うとき」で知られる
1977年に製作された本作では、南ヨークシャーの炭鉱における人々の暮らしや人生がコメディ調の第一部と、シリアスな第二部の合計約3時間の上映尺でつづられる。のちに「狩場の管理人」「まなざしと微笑み」でもローチとタッグを組むバリー・ハインズが脚本を手がけ、ボビー・ナット、リタ・メイ、ポール・チャペル、ジェイン・ワディントン、ハイドン・コンウェイが出演。ローチは「私の父親の家族の多くは鉱山労働者だったし、私の出身地域は炭鉱地帯だった。そのため、私はいつも炭鉱地帯とのつながりを感じていた」と語っている。
未ソフト化・未配信となっていたが、2024年4月に開催されたイベント「サム・フリークス Vol.27」で日本初上映。今回が日本最終上映となる予定だ。料金は当日2000円、前売り1977円となり、チケットはPeatixで販売されている。なお子供たちの学習支援のため、有料入場者1名につき250円が認定NPO法人3keysに寄付される。
サム・フリークス「石炭の値打ち」
2025年4月19日(土)東京都 ユーロライブ
当日券 2000円 / 前売り券 1977円
<スケジュール>
13:45 開場
14:00~「石炭の値打ち 第一部:炭鉱の人々」上映
15:17~ 休憩
15:30~「石炭の値打ち 第二部:現実との直面」上映
17:01 終映予定
ケン・ローチの映画作品
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Madoka Kamiyama @O_RUL8_2MAD
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