「わたしは、ダニエル・ブレイク」「家族を想うとき」で知られる
2023年の第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、第76回ロカルノ国際映画祭では観客賞を受賞した本作では、イギリス北東部の町にあるパブ、オールド・オークを舞台にした物語が描かれる。活気ある時代から30年の時を経て唯一町に残ったパブは、住民に安らぎを見出す場所として親しまれていた。だが町がシリア難民を受け入れ始めたことで、パブは居場所を争う諍いの場になってしまう。試行錯誤してパブを維持してきた店主のTJ・バランタインは先行きに頭を危ぶむが、カメラを携えたシリア人女性ヤラと出会い、思いがけない友情を育むことになる。デイヴ・ターナー、エブラ・マリ、クレア・ロッジャーソンが出演し、「家族を想うとき」に続いてローチと再びタッグを組んだポール・ラヴァティが脚本を手がけた。
解禁されたビジュアルには「変えられる──この場所には希望があるから」というコピーともに、ずれてしまった看板文字の位置を正そうとするTJと、ほほえみながらその様子を見守るヤラの姿が収められている。
「オールド・オーク」の配給はファインフィルムズが担当する。
ケン・ローチの映画作品
関連する人物・グループ・作品
布施祐仁 / 『従属の代償 日米軍事一体化の真実』(講談社現代新書) @yujinfuse
ケン・ローチ監督作が4月公開、難民を受け入れた町のパブを舞台に友情描く https://t.co/4Y0eMvk0cY