大橋卓弥、ロック色濃厚な初ソロツアーがスタート

大橋卓弥の全国ツアー「大橋卓弥 with Drunk Monkeys TOUR 2008」が、昨日9月29日からスタートした。

ソロとしては初のツアーとなる今回は、全国9都市18公演を開催。7月にリリースされた1stソロアルバム「Drunk Monkeys」からのナンバーを中心に、ソロ活動の集大成となるライブが全国各地で披露される。

ツアー初日となった横浜BLITZ公演には、チケットを手にすることができた幸運なファン1700人が集結。超満員の熱気の中、ライブはスタートした。

ライブではヒットシングル「はじまりの歌」「ありがとう」「SKY」といったソロナンバーに加え、カバー曲も披露。大橋の音楽的ルーツを感じさせる選曲からは、スキマスイッチとはひと味違った彼の側面を感じることができた。また、ソロツアーならではの演出も盛りだくさんで、全18曲・2時間強にもおよぶ熱いステージとなった。

大橋はライブ中、「いやー、ライヴハウス楽しいですね。こんなに近くにお客さんの顔が見られてうれしいです!! 今回はバンドを組んだので、全国ライヴハウスを回りたかったんですよ。バンドで録ったCDの音源を（同じメンバーで）再現したかった」と発言。さらに「シンタ君（常田真太郎）がいないと何言っていいのかわからない（笑）。でも昨日シンタ君から（頑張れ）メールがきたんですよ。ありがとうって返しました」と、スキマスイッチのファンにとって嬉しいエピソードも披露された。

ツアーはこの後、11月18日・19日のZepp Sapporo公演まで続き、追加公演となる12月14日の大阪城ホール公演、22日の日本武道館公演で幕を閉じる。