「志村會」でフジファブリック志村正彦をファンが追悼

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2009年12月24日に逝去したフジファブリック志村正彦とのお別れ会「志村會」が、本日1月21日に開催。会場となる東京・中野サンプラザに多くのファンが集まった。

ステージ上には富士山とテレキャスターをデザインした花をバックに、志村本人が生前愛用していた7本のギターと6台のアンプが並べられた。

ステージ上には富士山とテレキャスターをデザインした花をバックに、志村本人が生前愛用していた7本のギターと6台のアンプが並べられた。

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この「志村會」は亡き志村にお別れの献花をする場として企画されたもの。壇上には志村の写真や生前愛用していたギターなどが飾られ、在りし日の元気な姿を思い起こさせた。

昼の部の冒頭ではフジファブリックの楽曲が流れる中、金澤ダイスケ、加藤慎一、山内総一郎のバンドメンバー3人が献花を行い集まったファンに礼。その後、多くのファンが心を込めて花を捧げ、その早すぎる死を悼んだ。

なお、「志村會」は昼と夜の2回に分けて行われ、昼の部は12:00~15:00、夜の部は17:00~20:00。本日これから訪れる予定のファンは、献花用の花を用意して志村への思いを伝えに行こう。

フジファブリックメンバーコメント

金澤ダイスケ

月日の過ぎるのは早いもので、まもなく一ヶ月が経とうとしています。
今は現実と向き合い、受け入れていく時だと思っています。
僕達は7月に行われるライブを実現させるべく、それに向けての話し合いをしています。
志村會は僕達を含めみんなにとっての区切りの、思い出の、転機の、そしてありがとうを伝える日になればと思っています。

加藤慎一

未だ気持ちの整理がつかずですが、過ぎて行く日々の中、前を向いて歩きださなければいけない気持ちはあります。
フジファブリックとして出来る事があると思うので何かしら形にしていきたいです。

山内総一郎

ファンの方々や関係者の方々、一人一人いろいろな想いがあると思います。
今は音楽を続けていくということでしか表せないです。彼とはまだまだいっしょに音楽を作りたかったし、いっしょにギターを弾きたかったです。

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