Crystal Kay10周年ツアーラストをケミ&VERBALが祝福
2009年12月3日 19:13 1
昨日12月2日、
今年7月1日にデビュー10周年を迎え、9月に発売された初のベストアルバムのヒットも記憶に新しいCrystal Kay。キャリア初のホールツアーとなった今回の全国行脚では、のべ2万5千人を動員。ツアー初日にはビデオクリップ集「CK 04-09 MUSIC CLIPS2 -DECADE-」が12月2日にリリースされることを発表したほか、11月19日のJCBホール公演ではBoAがゲスト登場し「Girlfriend feat.BoA」をライブ初披露するなど、ファンにはうれしいサプライズ尽くしのツアーとなった。
そんな全10公演の全国ツアーを締めくくるこの日のライブ。「Ex-Boyfriend」でステージに現れたCrystal Kayは序盤からダイナミックな歌とダンスで観客を圧倒する。貫禄のパフォーマンスを見せる彼女だが、「みんな元気ぃ~? ついに最終日! 盛り上がっていきましょう!!」と呼びかけ会場の隅々にまで手を振る姿は、等身大の23歳の素顔を覗かせる。次に「今年この世を去ってしまった、大好きなあの人に捧げます」と前置きして歌われた「ダーリン P.P.P」では、マイケル・ジャクソンをイメージさせるダンサーが登場。さらには「Human Nature」のメロディが間奏に挟み込まれるなど、彼女の敬愛するマイケルへのオマージュに満ちた演出がされた。
MCタイムを経て一旦ステージを去ったクリは、続く「恋におちたら」のイントロが流れ出すと客席側の扉から登場。予想だにしないサプライズに、客席からは悲鳴にも似た声が上がった。このほかにも、デビュー初期の貴重なナンバーをつなげたメドレーやラテン調にアレンジされた人気曲「片想い」などを披露し、10周年を総括するにふさわしい充実のステージを展開。大胆に露出したビキニ衣装をまとってバックダンサーと共に妖艶なダンスで魅了し、サポートバンドの迫力ある演奏が楽曲の世界観をより一層盛り上げる、まさに海外ディーヴァさながらのショーを見せつけた。
その後ライブ終盤では、KANAME(
「I LIKE IT」でアンコールが始まると、ステージセットの下手からクリが、上手からはなんとVERBAL(
なお、Crystal Kayは12月16日にリミックスベストアルバム「THE BEST REMIXES of CK」をリリースする。裏ベストとも呼べる豪華な内容で、ライブとはまたひと味違った楽しさを味わえそうだ。
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- Crystal Kay Official Web Site
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音楽ナタリー @natalie_mu
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