[大貫妙子] NHK「SONGS」で弦楽四重奏と共演

2007年6月5日 22:33 1 2 音楽ナタリー編集部

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明日6月6日 (水)23時よりオンエアされるNHK総合「SONGS」に大貫妙子が出演。自身の人気曲を弦楽四重奏のアコースティックサウンドにのせて披露する。

大貫妙子とは？

1953年生まれ東京出身の女性シンガーソングライター。1973年に山下達郎らとシュガーベイブを結成し、1975年に名盤「SONGS」をリリース。バンド解散を経て、1976年にアルバム「グレイ・スカイズ」でソロデビューを果たす。日本のポップミュージックにおける女性シンガーソングライターの草分け的存在として世代を超えリスペクトされ、これまでに25枚以上のオリジナルアルバムを発表。代表作として坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏らが参加した「ロマンティーク」「クリシェ」や、小林武史が参加した「DRAWING」などがある。また、CM・映画音楽に携わることも多く、映画「Shall weダンス？」のメインテーマや「東京日和」の音楽プロデュースも手がける。

3月21日にリリースした「Boucles d'oreilles」は、弦楽四重奏とピアノ、ウッドベースによるアコースティックアレンジで過去の作品をリメイクした作品。

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今回彼女が番組で歌うのは、3月21日にリリースしたアコースティック・セルフカバー集「Boucles d'oreilles」にも収められている「Shall We Dance?」「突然の贈りもの」「メトロポリタン美術館」「彼と彼女のソネット」「Time To Go」の5曲。上品なストリングスの調べと彼女の透明で繊細な歌声は、視聴者を夢見心地にさせてくれそうだ。

またライブのほかにも、20年間住んでいるという神奈川県葉山町でのインタビューも放送される。上質なポップスにこだわり続けてきた自らの曲作りについてや、葉山での暮らしぶりなど、素顔の大貫妙子に接近する貴重な映像となっている。