坂本真綾ツアー最終公演でうれしいサプライズ

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坂本真綾の東名阪ツアー「坂本真綾 LIVE TOUR 2009 “かぜよみ”」をしめくくる東京公演が、1月24日に東京国際フォーラム・ホールAにて行われた。

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この日のライブでも歌われた1stシングル「約束はいらない」での歌手デビューから、今年で13年目を迎える坂本真綾。これからもアーティストとして力強い作品や華やかなパフォーマンスを届けてくれそうだ。

この日のライブでも歌われた1stシングル「約束はいらない」での歌手デビューから、今年で13年目を迎える坂本真綾。これからもアーティストとして力強い作品や華やかなパフォーマンスを届けてくれそうだ。

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1月14日に発売された最新アルバム「かぜよみ」を引っさげ、愛知県芸術劇場、大阪厚生年金会館、東京国際フォーラム・ホールAの3会場で実施された今回のツアー。最終公演となった東京国際フォーラムには約5000人のファンが詰めかけた。

ライブは「かぜよみ」の冒頭を飾るインストナンバー「Vento」で静かにスタート。「Get No Satisfaction!」のイントロが流れ出すのと同時に、旗をかたどった巨大な白幕に坂本真綾のシルエットが映し出されると、客席からは大きな歓声が上がる。ステージ下から深紅のドレスを羽織った真綾が登場。会場はオープニングから大きな盛り上がりを見せた。

この日のステージにはストリングス・カルテットが参加。これは名古屋、大阪公演では見られなかった編成だ。弦の響きが美しいヒット曲「トライアングラー」も圧巻の生演奏で表現された。

MCのコーナーでは、来場者全員に配られたオレンジ色の旗に込めた思いが語られた。「『かぜよみ』をレコーディングしたのはたった数カ月だったけど、長い長い道のりがずっと続いてきてたどり着けた場所。坂本真綾というストーリーの流れがここで一つになったという経験ができたアルバムでした。みんなも、それぞれ自分の人生を歩んできて、今、ここで一つの場所にいる。今日はみんなが『かぜよみの民』。この旗はそのシンボルです」。

本編ラストの「ユニバース」では思わぬサプライズも。来場者には真綾に内緒で青色のサイリウムが配布されており、「最後の曲です」というMCを合図に一斉に掲げると、会場は一面青色の光に包まれた。

アンコールでは、真綾自身のピアノ弾き語りによる「NO FEAR/あいすること」などの懐かしいナンバーを披露。2度目のアンコールで、ファンクラブのライブでは締めの曲としておなじみの「ポケットを空にして」を会場全員で合唱し、ライブは完全に終了となるはずだった。が、何かを思いついたような素振りでピアノの前に座る真綾。これは「ユニバース」でサプライズを仕掛けられた彼女からの返礼だ。

「初めて人前で弾くからすごくドキドキしているんだけど、私のためにもこれをもう一回歌わせてください」と、あらゆる思いが込められた「カザミドリ」を弾き語りで歌い上げ、3時間のライブは幕を閉じた。

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読者の反応

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れねねね@おかえりBTL @re_nene3

坂本真綾のかぜよみライブツアーで入場時にオリジナルデザインのフラッグを貰ったんだけど、そういう感じのライブグッズもいいかなと https://t.co/X7khq3nPBN

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