「RUN! アプガ RUN!(仮)」はアップアップガールズ(仮)が今年2月から4月にかけて行ったローカルアイドルグループとの対バン形式のライブツアーの模様を収めた写真集。初日の「新潟決戦 VS Negicco」から千秋楽の「東京決戦 VS BiS」までの対バンライブの模様に加え、4月13日に神奈川・横浜BLITZで行われた単独ライブ「アップアップガールズ(仮)3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)」の模様、そして舞台裏まで密着したドキュメントフォトブックになっている。
イベントは本書でライティングを担当した土屋恵介がMCを担当。ステージにメンバー全員が登場するとまずは未掲載の写真を披露する企画からイベントはスタートする。その中には仙石みなみが着替え途中のものもありファンからは大歓声が巻き起こった。しかしメンバーからは「(服の上下が)柄を柄で合わせてる」や「間抜けっぽい顔してる」など言いたい放題。それに対して仙石は「普段はもっと真面目なんです!」とコメントし会場の笑いを誘った。
また本書の魅力について古川小夏は「私たちはいつも飾ったりするのが苦手だから、この本でも素の私たちの隠せない表情がたっぷり掲載されてます。私たちが日々こうやってステージに上がっているというのがわかる一冊です」とコメント。その後はミニライブが行われ「イチバンガールズ!」「チョッパー☆チョッパー」「あの坂の上まで、」の3曲が披露された。
そして公式サイトにて公開されている本書への感想コメント企画で、7月8日に新たに追加される3名のコメント(抜粋)が発表された。まず最初はTHE ポッシボーの岡田ロビン翔子からの感想コメント。岡田からのコメントには「アップアップのフォトブックを見たら、メンバーの素の部分がめっちゃ写っててびっくりしました。森ティー(森咲樹)のすっぴんの寝顔とか、小夏が思いっきり脚開いて座ってたり(笑)。“こんな写真も載せちゃうんだ!”って驚きました。すごくみんな生き生きしてて。ライブの写真も全部キラキラしてますよね。本当に楽しそう。ライブ後にメンバーがボロボロに疲れ果てているシーンも印象的で、すごく“生きてる”って感じがしました。アップアップのことを知らない人でもこの本を見たら、彼女たちがどういうグループなのかわかると思います」書かれており、このコメントを聞いたメンバーは驚きの表情を見せた。
2番目のコメントは
そして最後のコメントはモーニング娘。の譜久村聖からによるもの。譜久村からのコメントには「このフォトブックで、みんなががんばってる姿を見て、改めてエッグの絆みたいなものを感じました。ハロプロエッグというのは、ひとつのグループというわけではなかったですけど、それでもメンバーだったみんなが今もいろんな場所でがんばっているんだなって。特にアップアップはすごく身近な存在なので、いつも動向を気にしています」と書かれており、これを聞いたメンバーの中には涙ぐむ者も見られた。さらにコメントには「アップアップガールズ(仮)みたいな熱いアイドルって、なかなかいないと思うので、ファンの皆さんも全力で応援して、メンバーと全力でぶつかりあってほしいです。メンバーのみんなには、これからもハロー!プロジェクトを好きな気持ちを忘れないでほしいし、同時に、“見返してやりたい!”という気持ちも持ち続けてほしい。私もみんなに負けないようにがんばっていくので、ずっと見守っていてほしいです」とも書かれており、このコメントを読み上げたMCの土屋から「月曜に公開されるコメントはこの10倍感動しますよ」と語られると古川は「じゃあ読みません!」とコメントし笑いを誘った。最後は森が「3、2、1、気合いだ! 気合いだ! 気合いだ!」と会場全体で気合いを入れ、イベントは幕を閉じた。
イベント終了後、囲み取材でこの夏への意気込みを聞かれたメンバーは「いい意味で流されて、いい意味で流されない」(古川)、「ツアーやフェスへの参加が続くので生きて帰る。どんどん痩せていくと思うので負けないように体調を管理したい」(新井)、「1人ひとりがちゃんと輝けるように、オーラを放てるように成長していきたい」(関根)、「とにかく全力で楽しむ!」(森)、「新たなアプガを見つける! 新しいことに挑戦したい」(佐藤)、「今年の夏も破壊していきたい! みんなでガツガツしていきたい」(佐保)、「各地に切り込んでいって自分たちから挑戦を仕かけて、必ずどの場所でも絶対に爪痕を残していきたい」(仙石)とそれぞれアピールした。
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- アップアップガールズ(仮) | 公式サイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
アプガ写真集イベでモー娘。譜久村「エッグの絆感じた」 http://t.co/eRcm7zE33f