ももクロ、新曲は布袋寅泰書き下ろし「悪夢ちゃん」主題歌

2012年10月2日 10:00 1654 1 音楽ナタリー編集部

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ももいろクローバーZの新曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」が、10月13日（土）よりスタートする日本テレビ系ドラマ「悪夢ちゃん」の主題歌に決定した。

写真はドラマ「悪夢ちゃん」記者会見の様子。

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「悪夢ちゃん」記者会見の終盤に乱入したももクロ。テレビなどでも紹介されたおなじみ「かなこベアダー」が持ち込み困難だったため、CO2の噴射は小型スプレーでひっそりと行われた。

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ももいろクローバーZの最新アーティスト写真。こちらは黒い悪魔のパターン。

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ももいろクローバーZの最新アーティスト写真。こちらは白い天使のパターン。

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「サラバ、愛しき悲しみたちよ」は、布袋寅泰が作・編曲を手がけたナンバー。人間の心の中にある善と悪の二面性とその葛藤を歌った楽曲で、布袋は「天使と悪魔が表裏一体となって追いかけっこをする」というイメージで楽曲を制作したという。布袋ならではの強烈なギターリフと5人の歌声が絡み合う強力なコラボレーションは、大きな話題を集めることになりそうだ。

ももクロの5人は先日行われた「悪夢ちゃん」製作発表記者会見に、“善と悪”をテーマにした新衣装で乱入。リーダー百田夏菜子は「私から記事になるような大事なお話をさせてください。私に1分間時間をください」と前置きし、新曲がドラマの主題歌に起用されたことを明かした。音源はまだ公開できないということで、会見の席では仮の振り付けによる有安杏果の激しいダンスと5人のアカペラで楽曲の一部のみを披露。そして「秘密の音源」をセットした持参のラジカセで、主演の北川景子にのみ主題歌を事前に聴いてもらうことに。ヘッドフォンを使ってサウンドをチェックした北川は「ドラマには私が演じる主人公の心の葛藤が描かれてますし、それぞれのキャストが心の中に迷いを抱えてるんですけど、それを吹き飛ばすような前向きで力強い曲だなと。今初めて聴かせていただいたのでファーストインプレッションなんですけど、明るくてアップテンポでいい感じ」と絶賛の声を寄せた。

また会見後に実施された囲み取材では、百田が「びっくりしましたね。私たちみたいなインチキアイドルがドラマの主題歌を歌える日が来るなんて」、玉井詩織が「初めて（ドラマ主題歌の）話を聞いたときは、やっぱり（事務所の先輩である）北川景子さんが主演ということで“抱き合わせ”なのかなと思ったんですけど（笑）、世間の皆さんにももクロの曲を知ってもらえるとすごくうれしいです」と主題歌起用の感想を語り、報道陣は大爆笑。ちなみにこの日は百田、玉井、佐々木彩夏の3人が黒い悪魔風の衣装、有安と高城れにが白い天使風の衣装で登場したが、この衣装はメンバーそれぞれ2種類ずつ用意されており、日によってメンバー内のカラー分けや白黒の比率が変わるとのこと。今後はその組み合わせにも注目しておこう。

なお日本テレビ系列では本日10月2日（火）深夜25:29より、ももクロの冠特番「ももいろクローバーZ緊急特番！ももクロが日テレで何かやらかすらしいぞ!? SP」がオンエアされる。