このイベントはSuGがジャンルの異なるさまざまなアーティストたちと競演を繰り広げるというもの。8月13日の第1公演では少年カミカゼと撃鉄、16日の第2公演では加藤和樹によるロックユニットJOKERとライブを行い、大きな反響を呼んだ。
20日の第3公演にはたむらぱん、BABYMETALの2組が参加。1番手のたむらぱんは疾走感あふれるポップチューンを次々に披露し、最高のオープニングを飾った。彼女は「今日はたむらぱん、BABYMETAL、SuGという、3つのバンドではなく3種類の人たちの盛り合わせっていうライブ。SuGの武瑠さんとは対談したり、BABYMETALちゃんはさっき挨拶したんですけどカワイイですよね」と挨拶すると、「ラフ」「ぶっ飛ばすぞ」といった楽曲で3組のファンを大いに盛り上げた。
2番手のBABYMETALは全身タイツのガイコツ男たちを当て振りのバックバンドに、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」から勢いよくライブをスタート。MCを排除したストイックなステージに各アーティストのファンが惹き付けられ、「いいね!」「ヘドバンギャー!!」などでヘッドバンギングする観客の姿が多く見受けられた。
最後に登場したのはSuG。SE代わりに流れる「Lollipop Kingdom」に乗せてメンバーがステージに現れると、曲の途中からそのままバンド演奏をスタートさせる。そしてギターを持った武瑠(Vo)が「Howling Magic」を歌い始め、会場のボルテージは一気に沸点まで達した。その後もバンドは「☆Gimme×Gimme☆」「Crazy Bunny Coaster」などシングル曲を連発。MCでは武瑠が「SuG METALデス!」とBABYMETALの自己紹介を真似してみせ、「この一連のイベントは1本1本がすごく大切で、普通だったら出会わない人が集まってる。後半は“ヘドバンギャー!!”な曲もあるんですけど、まずは一緒に踊っていきましょう!」と話してからニューシングル「sweeToxic」で会場をダンスフロアに一変させた。
ライブ後半はアグレッシブな楽曲が続き、「不完全Beautyfool Days」で本編が一度終了。アンコールでステージに戻った武瑠は「こういうイベント自体、今はとても少なくて。異色対決をまたやっていきたいと思ってるので、ぜひ応援してください!」と挨拶してから、ラストナンバー「39GalaxyZ」で会場を熱狂の渦に巻き込んだ。曲終盤では観客による大合唱も起こり、イベントは大盛況のうちに終了した。
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