2日目にはBRAHMANやeastern youth、Ken Yokoyamaといった日本のロックシーンにおける重鎮たちもラインナップされ、長年彼らを応援しているであろう、家族連れの来場者も多く見られた。その一方で、ポップなイラストが描かれたTシャツやタオルを身に着けた老若男女の姿も多く、カラフルな装いの来場者たちは夕刻のGOROGORO STAGEに吸い込まれていった。彼らのお目当てはヤバイTシャツ屋さん。こやまたくや(G, Vo)は「このメンツ、この主催者、このセキュリティの量……わかりますよね? 躊躇なくいけー!」とフロアを焚き付け、「ヤバみ」「Tank-top of the world」「Universal Serial Bus」とヘビーなロックチューンを矢継ぎ早に投下。こやまのお望み通りフロアにはダイバーが続出する。新曲「ええがな」では、もりもりもと(Dr, Cho)の怒涛のドラミングが炸裂。こやまのデスボイスとありぼぼ(B, Vo)のキュートなボーカルのコントラストで魅せる「無線LANばり便利」では、フロアに巨大なサークルが発生した。残り時間3分のところにねじ込んだ「喜志駅周辺なんもない」では、「RUMBLE×JAGめちゃくちゃいいイベント」「RUMBLE×JAG来年もやってほしい」とコール&レスポンスを観客と繰り広げ、ヤバTらしく主催者に賛辞を送りステージを終えた。
「LOVE ME MORE」の途中でENTHは、ステージ袖でライブを観ていたアーティストを呼び込み、乾杯と同時に炎が吹き上がる“鬼スーパー乾杯”を実施。アーティストたちを送り出すと演奏を再開し、さらに「Gentleman Kill」「TEARS」でパワフルなステージを繰り広げる。ENTHはラストの「SLEEPWALK」まで駆け抜け、地元名古屋の新たなフェスの大トリを堂々と務め上げた。
RUMBLE×JAG 2025 @RUMBLE_JAG
【ライブレポート公開②✍】
3月15日(土)・16日(日)
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
『RUMBLE×JAG 2025』
音楽ナタリーにて
ライブレポート Day.2 が公開されました🔥
是非チェックしてください✨
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