このレコーディングは7月中旬より恒例のユーロツアーと並行して実施。バルセロナでは2日間、ロンドンでは6日間の日程で行われた。バルセロナでは日本でのレコーディングとは全く異なる環境の中、「今後スカパラのライブにおける定番曲となること必至」というダンスチューンを録音。ラテンの地ならではの痛快なナンバーが完成した。
ロンドンでのレコーディングスタジオは過去にエイミー・ワインハウス、ASIAN DUB FOUNDATION、U2などがレコーディングを行った名門スタジオ、Assault & Battery 2。初日はスカパラの盟友であるダブエンジニアのデニス・ボヴェルがスタジオを訪れ、その勢いで2日目には両者のセッションも行われた。このセッションではロンドンの空気感が表れたルードなナンバーをレコーディング。その翌日には1日で3曲というハイペースでレコーディングを行い、作業は順調に進行した。
最終日には、とある“日本からの盟友”もロンドンに駆けつけて作業に参加。「スカパラ史上最も激しく、勢いのあるアルバム」のレコーディングは無事に終了した。アルバムのリリース日やタイトル、“日本からの盟友”の詳細などは後日発表されるので、ファンは楽しみにしておこう。
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- TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
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音楽ナタリー @natalie_mu
スカパラ、バルセロナ&ロンドンで新作レコーディング http://t.co/cDz7WeXo