爆弾魔描く「モンスターズクラブ」でKenKen映画初出演

今年のゴールデンウィークに公開される映画「モンスターズクラブ」で、KenKen（RIZE、KenKen of INVADERS）が映画初出演を果たす。

KenKenは同作で、瑛太が演じる主人公・垣内良一の弟、垣内ケンタを熱演。ほかに窪塚洋介が主人公の兄・垣内ユキを、松田美由紀が母・垣内ユリエを演じるなど、個性派俳優が脇を固める。また同作では、ZAKが音楽監督を担当し、照井利幸（Signals）が劇伴音楽を提供。鮮烈な音楽で、映画のシリアスな世界観に彩りを添える。

映画「モンスターズクラブ」は、「青い春」「ナイン・ソウルズ」「空中庭園」などで知られる豊田利晃監督の最新作。1978年から1995年にかけてアメリカの主要企業に爆発物を送りつけた「ユナボマー」事件に着想を得て制作された作品で、現代日本の雪山にこもって企業を標的に孤独に爆弾を送り続ける若者を描く。公開はゴールデンウィークに、ユーロスペース他にて。