西川貴教が今年9月に開催した野外ロックフェス「イナズマロック フェス 2011」の収益金の一部を、滋賀県と草津市に寄付した。
西川は12月16日に滋賀県公館と草津市役所を訪問し、250万円を滋賀県に、50万円を草津市に寄付。滋賀県公館を訪れた際に西川が嘉田由紀子知事に目録を渡すと、彼女は「アートに触れる素地が県内にも少しずつ増えてきている。芸術を志す若い人たちが滋賀で育つきっかけを作ってくださっている」と述べた。それを受け西川は、「今後、滋賀県が新しいものを生み出す拠点となれるよう、このイベントがそのきっかけ作りになれるように、今後も続けていきたい」と「イナズマロック フェス」継続の意気込みを表した。
続いて草津市役所を訪問した西川は「地元のご理解とご協力のおかげで続けられるイベント。いつもあたたかく迎えてくださる皆さんに改めてお礼を申し上げたい」と真摯にコメント。草津市の橋川渉市長は「遠方の来場者からイベントのお礼の手紙も届いた。草津市の活性化に大いに貢献いただき、西川さんには大変感謝している。ぜひとも長く続けていただきたい」と答えていた。
「イナズマロック フェス」は西川貴教が発起人となり、2009年より草津市烏丸半島で実施している野外ライブイベント。2012年も同地での開催が予定されている。
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音楽ナタリー @natalie_mu
西川貴教「イナズマロック」収益金を滋賀県&草津市に寄付 http://t.co/b4WtX7fh