西川貴教が主演を務めるロックミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」が本日10月28日より、東京国際フォーラム・ホールCにて開幕。初日公演を前に、この作品に出演する西川と
「ロック・オブ・エイジズ」はアメリカ・ブロードウェイの人気ミュージカル作品で、日本での上演は今回が初となる。1980年代のロサンゼルスを舞台に、夢をあきらめずに生きる若者たちの姿を描き、80年代を代表するロックアーティストの楽曲がふんだんに取り入れられている。
ロックシンガーを夢見る若者、ドリューを演じる西川は「ライブのようなミュージカルなので、お客さんも気持ちが高ぶったらクラップしていただいても、声をあげていただいてもOKです」とこのミュージカルの楽しみ方を語る。島谷については「島谷さんは生活感が感じられない、半透明な人です(笑)。もっとぶつかってきてほしいんですけどね」と話し、なだぎと自身の仲を「NSCの同期のなだぎ君とは同い年なので、ボケと突っ込みの漫才のようなやりとりをしています(笑)」とジョーク混じりに語って報道陣を笑わせた。
島谷の役どころはドリューと恋に落ちる女優志望の少女、シェリー。共演の男性陣に対して「キャストの皆さんが落ち着きのない人ばかりで稽古は大変でした(笑)」と冷静なコメントを発し、西川とのラブシーンについては「気分が乗らなかったらカットになるかもしれません(笑)。観てのお楽しみです」と話していた。
2人が働くクラブのオーナー、デニスを演じるなだぎは派手な衣装に身を包み「この衣装を渡されたときは『これ、俺ってわからんのとちゃうかな』と思いました。みなさん誰だかわかってますか?(笑)」と心配する。一方、「手拍子でも、声を出したかったら声も出してもらってもいいですし、一体感を感じてほしい。日本人は消極的なところがあるから、みんなでロックしようやないかい、みたいなね(笑)」とロックスターのような口調で話すなど、会見は終始笑いに包まれた。
「ロック・オブ・エイジズ」は本日10月28日より、11月6日まで上演される。西川や島谷、なだぎ、
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- ロックミュージカル「ROCK OF AGES/ロック・オブ・エイジズ」オフィシャルサイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
「なだぎ武とはNSCで同期」西川貴教、舞台初日へ気合い http://t.co/5lPrcVZx