松江哲明監督、
第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した映画「ライブテープ」や、今年発売されたドキュメンタリーDVD「DV」に続いてタッグを組んだ松江哲明と前野健太。今回の映画は「今、この東京の姿を記録しておきたい」という松江監督の意向で、東日本大震災から2カ月が過ぎた2011年5月に撮影が敢行された。
映画の内容は、節電のためネオンが消えた夜の東京の路上で前野健太がギターを弾き語りするというもの。新宿や渋谷、そして街の外へとバイクで移動し、降りしきる雨の中で熱唱する様子を一晩中カメラで追っている。なお、この映画は「ライブテープ」に続いて第24回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」に正式出品される。
関連イベントとして、11月下旬に東京・オーディトリウム渋谷にて特集上映「松江哲明グレイテスト・ヒッツ1999-2011」が開催されることも決定。また11月下旬には松江監督の著書「映像作家サバイバル入門(仮)」がフィルムアート社より、12月7日には2枚組DVD「ライブテープ コレクターズ・エディション」がそれぞれ発売される。
■『トーキョードリフター』予告編
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- 映画『トーキョードリフター』松江哲明監督 前野健太主演
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音楽ナタリー @natalie_mu
松江哲明×前野健太「トーキョードリフター」劇場公開決定 http://t.co/E90jTYnb