中島美嘉「アンフェア」完結編に書き下ろし主題歌提供

2011年7月15日 11:22 98 1 音楽ナタリー編集部

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中島美嘉の新曲「LOVE IS ECSTASY」が、9月17日公開の映画「アンフェア the answer」の主題歌に決定した。

中島美嘉とは？

1983年鹿児島県生まれ。2001年にドラマ「傷だらけのラブソング」のヒロインに抜擢され、シングル「STARS」で歌手デビュー。2002年リリースの1stアルバム「TRUE」はミリオンセラーを記録した。以降も「雪の華」「愛してる」「桜色舞うころ」などヒット曲を連発。女優としても活躍し、2005年公開の映画「NANA」では主役のナナ役を熱演した。2010年に両側耳管開放症の悪化により音楽活動を休止するも、2011年に活動を再開し、2013年1月には7thアルバム「REAL」をリリース。2015年に土屋公平（G）らと新プロジェクト「MIKA RANMARU」を始動させ、2016年1月にMIKA RANMARUの初作品としてライブアルバム「OFFICIAL BOOTLEG LIVE at SHINJUKU LOFT」をリリースした。2019年1月に代表曲「雪の華」のリリース15周年を記念したベストアルバム「雪の華15周年記念ベスト盤 BIBLE」を発表。同年2月には「雪の華」をモチーフにした同名の映画が公開された。近年ではアコースティックライブや海外での単独ライブを開催するなど精力的な活動を展開している。2021年10月にテレビアニメ「takt op.Destiny」のエンディングテーマ「SYMPHONIA」とテレビ朝日系ドラマ「漂着者」の挿入歌「知りたいこと、知りたくないこと」を収録したシングル「SYMPHONIA / 知りたいこと、知りたくないこと」をリリースする。

主演の篠原涼子（写真右）と、主題歌を歌う中島美嘉（写真左）。

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「アンフェア」は、2006年にTVドラマとしてスタートした篠原涼子主演の人気サスペンスシリーズ。2007年に「アンフェア the movie」として初めて映画化され、今回の作品は2度目の映画化かつシリーズ完結編となる。今回の映画では、篠原演じる主人公の雪平夏見が猟奇的連続殺人事件とそれを巡る警察組織の陰謀に巻き込まれ、殺人容疑者として逮捕されるという衝撃的なストーリーが展開される。

主題歌「LOVE IS ECSTASY」は、中島美嘉自らが映画のために歌詞を書き下ろしたアッパーチューンで、曲を聴いた主演の篠原涼子も「まるで雪平の心情を描いたような歌詞の世界観に心打たれました」と絶賛。アレンジはCOLDFEETが手がけている。この曲は映画公開直前の9月14日にシングルとしてリリースされるほか、8月24日からは着うた先行配信も行われる。

篠原涼子コメント

まるで雪平の心情を描いたような歌詞の世界観に心打たれました。
作品に、より一層の力強さを与えてくれて嬉しいです。

中島美嘉コメント

スピード感と情熱を
感じる素晴らしい映画でした。
まさか、あんな結末なんて!!
期待を裏切らない！
私も音楽を通して参加できた事を
光栄に思います。
曲も映画のために
つくった曲なので
併せて楽しんで頂けたら嬉しいです。

種田プロデューサーコメント

篠原涼子さん演じる雪平夏見というキャラクターは、意志のある強い女性という側面と女性らしさが絶妙なバランスにあります。
その強烈な個性とハモる事ができるアーティストは同様の存在感をもつ中島さん以外の選択肢はありませんでした。
一方で、役者とアーティストという役割の違いがどう刺激しあうか本当に楽しみです。

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