Cornelius、邪悪な元カレ軍団との死闘描く米映画に曲提供

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4月29日より劇場公開されるアメリカ映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」に、音楽制作でCorneliusが参加している。

小山田圭吾×エドガー・ライト(「クイック・ジャパン vol.95」より)

小山田圭吾×エドガー・ライト(「クイック・ジャパン vol.95」より)

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この映画の主人公スコット・ピルグリムは、カナダに住みアマチュアバンドでベースを弾く無職の青年。ある日、ミステリアスな女性ラモーナに一目惚れするが、彼女と付き合うには邪悪な7人の元カレ軍団と戦って全員を倒さなければならないというストーリーだ。

監督は「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン」でその名を広めたエドガー・ライト。日本のゲームやマンガのパロディがふんだんに盛り込まれた映像は、公開前から熱い注目を集めている。主人公・スコットを演じるのは「JUNO / ジュノ」で脚光を浴びたマイケル・セラ。日本からも映画「タッチ」で知られる斉藤祥太&斉藤慶太兄弟が邪悪な元カレ役で登場する。

音楽担当はRADIOHEADのプロデュースなどで知られるナイジェル・ゴッドリッチ。このほか監督からの熱望でCorneliusが楽曲を制作したほか、BECKが主人公のバンドの楽曲を書き下ろしており、またQUEENやTHE ROLLING STONESの楽曲、「ゼルダの伝説」や「ファイナルファンタジーII」のゲーム音楽などが使用されている。

なお現在発売中の雑誌「クイック・ジャパン vol.95」では、以前から互いにファンだったというエドガー・ライト監督と小山田圭吾による対談を掲載。ともに骨の髄までポップカルチャーに浸った2人が、世界共通の男子のあり方を語る。

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