1994年に急性白血病でこの世を去った
ヴィジュアル系アーティストの先駆けとして、1980年代に一世を風靡したアーティスト中川勝彦。1993年に刊行された彼にとって唯一の著書「未知の記憶 Unknown Memory」は、彼が入院中に病床で完成させたもの。当時幼かったしょこたんも制作を手伝った、父と娘の最初で最後のコラボレーション作品だ。
復刊ドットコムでは、勝彦氏自身による全本文朗読CDが付いた「スペシャル・エディション」と、書籍のみの「スタンダード・エディション」の2種類を同時発売。貴重なオリジナル原画から新たにスキャニング&製版が施され、美しい貼り絵の世界が色彩豊かに再現されている。
なお、復刊ドットコム通販サイトにてこの絵本を購入すると、豪華オリジナル特典「中川勝彦 特製ポートレート」がもれなくプレゼントされる。
中川翔子 コメント
父が描き紡いだ“生きた証”
言葉に、空の色に、伝えたかった想いがあふれています。
またこの絵本がたくさんの方に見てもらえる機会ができて嬉しいです。
中川勝彦「未知の記憶 Unknown Memory」あらすじ
広大なアフリカの山野。飛ぶことに憧れるダチョウのニポは、ある日、岩山でアンモナイトの化石を見つけ、海というものの大いなる存在を知る。仲良しのあなほりふくろうのじいさんと一緒に、海をめざして旅立ったニポが体験する、めくるめく未知の世界とは……?
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しょこたんの父、中川勝彦の絵本「未知の記憶」が復刻 http://natalie.mu/music/news/44525