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フレンチ・キス新作でマンガ「今日、恋をはじめます」とコラボ

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AKB48の柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香によるユニット「フレンチ・キス」が、ニューシングル「If」を2011年1月19日にリリースすることが決定した。

今年9月にシングル「ずっと 前から」でユニットデビューを果たした彼女たち。続く2ndシングル「If」は、小学館「Sho-Comi」で連載中の人気少女マンガ「今日、恋をはじめます」とのコラボレーション作品となる。

シングルはCDのみの通常盤に加えドラマDVD付き仕様、デジタルコミックDVD付き仕様の計3形態を用意。ドラマDVDには、「今日、恋をはじめます」をモチーフにしたオリジナルドラマと「If」のビデオクリップを収録。デジタルコミックDVDには、ボイスコミック「今日、恋をはじめます」のフレンチ・キスによるアフレコバージョンと「If」のビデオクリップが収められる。アフレコではフレンチ・キスの3人が「今日、恋をはじめます」の主人公・つばき役を熱演。三者三様のつばきを楽しむことができる。

また、「If」は来年2月25日に発売されるOVA「今日、恋をはじめます」の主題歌に起用。ドラマやデジタルコミックだけでなく、オリジナルアニメでもコラボレーションを果たすことになる。

なお、1月15日に都内でシングル「If」予約購入者限定イベントを実施。19日には東京、29日には大阪でシングル「If」購入者握手会イベントも開催される。詳細はオフィシャルサイトで確認を。

フレンチ・キス メンバーコメント

■今回、「今日、恋をはじめます」とコラボレーションすることが決まったと、初めて聞いたときの感想を聞かせてください。

柏木
現在進行形で読んでいる数少ない漫画のひとつだったので、最初聞いたときは「え、え、えっ」ていう、「本当なのかな?」って、信じられなくて、うれしいというより本当に驚きました!!

高城
私も単行本を買って読んでいる読者なんです。それで、この題材でドラマを撮るよって言われて、あの過激な内容をどうやって撮るんだろうって!(笑) すごくハラハラドキドキしたんですけど、(実際のドラマでは)すごく素敵な脚本を書いてくださって、「今日、恋をはじめます」と一緒にお仕事ができて、本当にうれしいなって思います。

倉持
最初聞いたときは、なにがなんだかよくわからなくて、漫画の世界観をドラマにするってことがちゃんと理解できなくて、ビックリしたんですけど、(AKB48の)メンバー内でも、この漫画がすごく流行っていて、名前ももちろん知っていました。なので、すぐメンバーに言いたいって気持ちで、「でも言えない!」って葛藤してました!

■DVD収録のドラマでは、まさに「今日、恋~」の世界観の中に3人が入り込んで、主人公つばきと同じ私立明應高等学校に通う生徒を演じられています。実際撮影してみていかがでしたか?

柏木
(今回の設定が)漫画の世界と同じ高校で、しかも漫画と同じ制服を実際に着られたことがすごくうれしかったです! あとは、(漫画の世界から)1年前の設定なんですけど、演じながら「今日、恋をはじめます」の内容を思い出したりと、演じながらも「今日、恋をはじめます」とコラボレーションできるうれしさを実感していました。あと、“自分たち脚本”と台本に書いてあって、 メンバーがそれぞれセリフを自分たちで考えました。最初は「どうしよう」って戸惑ったんですが、3人で話しあったりしながら、いろいろなセリフを考えました。円陣の掛け声(「おぉー」)もなかなか良いできなんじゃないかなって思っています。

高城
印象に残っているのは、弓道のシーンです。真面目に部活をやってきて、弓道部の先輩に憧れている役柄なんですが、その撮影のためにちゃんと弓道の型を覚えて映像に残さなければいけなかったので、弓道の先生にも現場に来て頂いてすごく練習しました。その甲斐あって、ちゃんと映像に残せるくらいの型はできたと思います。それが大変でした!
あと、役になりきるために髪の毛を茶色から黒にしたんですが、最初は「あ~黒は嫌だなぁ」って思っていたんですけど、その弓道場のシーンの映像をちょっと見させてもらったら、「あ、髪を黒くして良かったな」って、本当に役になりきれて良かったなって思えたのが、うれしかったです!

倉持
生徒会役員で学級委員という役柄で、みんなの前に立って仕切ったり、教壇の前で何かを報告したりとか、(実際には)そういうことをやったことがないので本当に大変でした。まず、教壇の上に立って喋るのが苦手だし、倉持さん答えてくださいって指されたりするのも苦手なんです。だから「どうしよう」って思って、しかも一番最後のシーンが文化祭について話すアドリブのシーンだったんです。それがすごく緊張して、最後の最後まで気が抜けませんでした。

■前回に続いてのドラマ収録、演じることについて、自信はつきましたか?

柏木
前回は実際の自分に近い脚本を書いてもらったので、全然役を作るところがなかったんですけど、今回はちょっとした嘘から、「恋愛部長」って呼ばれるようになったり、「妄想好き」とか、どれも自分に当てはまらないので、そこがすごく難しかったです。ただ、前回は監督に言われたことをやるのが精一杯だったんですけど、今回はこんなふうにやりたいとか、このシーンは自分でこういうふうにやろうとか、あらかじめ考えて取り組めたので、気持ちの持ちようがちょっとは変わったのかなって思います。

高城
前回の役は本当に元気っ子で、普段のわたしをドラマの中で出してと言われて、素のままを出した感じだったんです。ただ、今回はまじめにスポーツをやったり、学校のクラスの中でもちょっと強い女の子で、でも恋をするときには落ち込んだりとか、前回と違って感情の浮き沈みがある役だったので、難しいなって思いました。だけど、演じていくうちにすごく楽しくなってきて、「いいな」って素直に思えました。私がAKB48に入ったきっかけは「女優になりたい」という夢があったからなので、今回もドラマを撮ってみて改めて「女優になりたい」という思いが強くなりました。

倉持
前回演技をしてみて、すごく楽しいなってことに気づいて、それは下山監督のおかげなんですけど、今回もまたドラマの撮影ができるということで、すごく楽しみにしていました。前回は本当に台本どおり言うだけで、「いっぱいいっぱい」だったんですが、今回は台本を読んでみて、自分でイメージして、メガネがあったほうが良いんじゃないかなって思ったんです。ゆきりんの役も私の役も真面目なキャラなんですけど、区別するためにもメガネをかけたいなって思ったんで、撮影前に自分からメガネを掛けたいですと監督さんにお願いして受け入れてもらいました。それと、監督さんに質問することが多くなりました。「ここはどうですか?」って監督さんに聞けるようになったのは、成長したのかなって思います。

■ズバリ! 今回のドラマの見どころは?

柏木
私は、今回の3人のキャラクターと3人の恋愛模様と、3人の友情、この3つがポイントかなって思います!

高城
私は教室のシーンですね。今回は大勢のキャストの方と演じることができて、本当に学校生活の楽しさが画面がら滲み出てると思うので、そこに注目していただけたらなと思います!

倉持
わたしはズバリ告白シーンですね。21年間生きてきて初告白なんですよ!
まさかそれを映像に残すなんて思っていなくて、本気でしどろもどろしてます(笑)。そこを見てください!

■また、今回はDVD収録のデジタルコミックで、みなさん憧れの主人公・つばきの声を演じられますが、アフレコに臨む意気込みを聞かせてください。

柏木
声の仕事はあんまりしたことがないんで、最初は難しいなって印象だったんですが、本当に大好きな「今日、恋」のつばきちゃんの声を演じさせていただけるということで、恐れ多いですけど、とにかくこの作品を愛してるという気持ちを込めて、やらせていただきます。がんばります。

高城
演じることは好きなんですけど、アフレコは表情が見えないので、声だけで演じるのがすごく難しいだろうなと覚悟してます。それでも、新しいジャンルのお仕事をさせていただけるワクワク感でいっぱいです!

倉持
私がもっとも苦手としてる分野の仕事なんですよ。以前、ゲームの静止画に声を入れる仕事をしたんですけど、それが本当に苦労したんです。ものすごく時間がかかって苦戦して、1日中それで頭がいっぱいだったんです。それを考えると、今回相当がんばらないとなって思って、家に帰って漫画でひとりで練習しなきゃって思ってます!

■「今日、恋をはじめます」は、AKB48メンバーの多くが愛読していると聞いていますが、今回フレンチ・キスがコラボすることについて、何か反応はありましたか?

柏木
もう、本当にすごいですよ! 「どういうこと、どういうこと?」って言われました(笑)。

高城
かなりうらやましがられました! チームKの峯岸みなみちゃんがすごく好きで、“椿くんのスクールバージョン”っていう香水を持っていて、それを楽屋でシュって撒いて、「あ、近くに椿くんがいる」って、遊んでます(笑)。“椿くんが通ったよごっこ”をしたりしてました(笑)。

倉持
「あの漫画をやるのって、そのままやんの、どうなんの」って(笑)。相手役の「椿くんは誰がやるの?」ってそんな反応でした。やっぱりみんな椿くんが大好きなんです!(実際のドラマには椿は登場しない)

■最後に「ずっと 前から」で9月にデビューされて、その後周りの反響などいかがですか?

柏木
AKB48の他メンバーからデビュー曲「ずっと 前から」いい曲だねとか、ミュージックビデオすごく好きとか、カラオケで歌ったよとか、言ってくれるのがうれしいです!

高城
AKB48のことはすでに知ってもらってると思うんですけど、街で「フレンチ・キスの高城さんですよね?」って、言われることがあるんですよ! それはすごくうれしいなって。あとはAKB48の握手会に来るファンの方も、フレンチ・キスを雑誌で見て好きになりましたって言ってくれたり、そういうひとつひとつのことがすごくうれしいなって思います。

倉持
いろんな撮影現場で通りすがりのスタッフさんやマネージャーさんがいっぱいいる中で「あ、フレンチ・キスだ」ってすごく言われるんですよ。「今日はフレンチ・キス?」って聞かれたり。メンバー3人のうち2人が集まってると、もう1人違うメンバーが来て、面白がって「新生フレンチ・キスです」とか、すごくそういうのが多くなってきて、面白いです(笑)。

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