さだまさし、つば九郎の前でスワローズ応援歌「つばめよつばめ」熱唱

さだまさしが昨日9月11日にコンサートツアー「さだまさし コンサートツアー2017 惠百福（たくさんのしあわせ）」の東京・東京国際フォーラム ホールA公演1日目を開催した。

この日のコンサートでさだは9月6日にリリースしたばかりの最新アルバム「惠百福 たくさんのしあわせ」の収録曲を歌唱。そのほか彼いわく「青春時代から支えてくれている方のツボ」だと言う「異邦人」「関白宣言」といった昔からの人気曲や軽妙なトークも披露し、観客を喜ばせた。

さらにこの日は特別ゲストとして東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターであるつば九郎が登場。さだがファンクラブ名誉会長を務めるほどにまでスワローズを好きになった経緯を熱弁したMCののちに、ステージに現れたつば九郎はフリップを使って「こんなさだましは嫌だ」というネタで場内を和ませたり、さだからの「今後の夢は？」「来年のスワローズに期待することは？」といった質問にユーモアあふれる内容で答えていく。そしてさだが“悲しい応援歌”として作ったと言う「つばめよつばめ」をマイナーコードに乗せて歌い上げると、ステージ横の椅子に座ったつば九郎は、拳を握ったり歌詞に合わせてジェスチャーしてみせたりしながら堪能。最後にはなぜか肩を落として歩くさだの肩をつば九郎が優しく抱いて、2人はステージ袖へと捌けた。その後のステージでさだは「今日はつば九郎に会えて本当にうれしかったなあ」と喜びを噛み締めていた。

なお「さだまさし コンサートツアー2017　惠百福（たくさんのしあわせ）」は12月2日の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールまで続く。