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LinQ伊藤麻希がプロレスデビュー「凡人からのスタート」

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試合に敗れるも決意表明する伊藤麻希。(写真提供:ジョブ・ネット)

試合に敗れるも決意表明する伊藤麻希。(写真提供:ジョブ・ネット)

12月11日に福岡・博多スターレーンにて行われたDDTプロレスリングの興行「Road to SUPER ARENA~ドラマティック・ドリーム・とんこつ~」にてLinQの伊藤麻希がプロレスデビュー戦を行った。

過去何度かDDTのリングにゲスト出演したことから本格的にプロレスに挑戦することになった伊藤。この日の第3試合に出場した彼女は同郷の山下実優を相手に試合序盤から必死に食らいついていく。山下からヘッドロックやボディスラムなどの攻撃を受け押さえ込まれるも、なんとかカウント2で切り返す。反撃でエルボーを山下に叩き込み、そこから渾身のボディスラム、ドロップキック、頭突きと流れるような連続攻撃で山下を追い込むと、逆エビ固めで山下からギブアップを狙う。しかし逆エビ固めから逃れた山下の串刺しニーキックを腹部に受けてしまい悶絶。そして山下のバズソーキックからのアティテュード・アジャストメントを食らってマットに沈んだ。

試合終了後、山下は伊藤に対して「一緒に練習して本当にがんばっている姿を見て、本気な気持ちが伝わってきて。そんな彼女のデビュー戦の相手をすることになってうれしいです。でも、今日から同郷として私は伊藤麻希をライバルとして見ます。もちろん負ける気もないし、また当たった時はぶっ倒します。でもプロレスで福岡を盛り上げたい気持ちは私も伊藤ちゃんも一緒だと思うので、これからは選手としてお互いに強くなってがんばっていきましょう」とエールを送った。山下の退場後、号泣しながらもマイクを取った伊藤は「伊藤が福岡もプロレスもアイドルも全部盛り上げるから! みんな付いてきてください! あと、山下実優には実力で負けたけど、伊藤のほうが顔はかわいいもん! ありがとうございました!」と決意を述べた。

さらに記者会見で伊藤は試合を振り返り「リング上で諦めそうになったんですよ、キツすぎて。死ぬんじゃねえかなと思ったんですけど、なんとか歩いて帰れたのでよかったなと。試合は厳しいけど声援があるから、ここで負けちゃダメだと思えました。悔し涙を流す人生ばっかりなんですよ、伊藤。でも世の中にはそういう人間のほうが多いと思うんです。最初からうれし涙を流せる人間は天才だと思うから。私もみんなと同じように凡人なので、凡人がどこまで天才と呼ばれるか。それを伊藤は目指してがんばりたいと思います。凡人からのスタート、ナメんなよって感じです」とコメント。加えて今後の試合について「アイドルもやめないので、うまく両立していきたい。積極的にどっちもやりたいですね」とプロレスに対する意欲を示した。

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