アプガ、狂乱の年越しライブで宣言「ファミリーとともに武道館へ」

アップアップガールズ（仮）が12月31日に愛知・DIAMOND HALLにて年越しライブイベント「アップアップガールズ（仮） CD/J 15-16 カウントダウンジャンパー！」を開催した。

2015年を締めくくるアプガの年越しライブは2部制で実施され、さらにその直後には「UMF ～アプガミュージックフェスティバル～」と銘打ったオールナイトイベントも開催された。アグレッシブさが特徴のアプガらしく、3公演合計でおよそ7時間にわたってライブを行い、集まったアプガファミリー（ファン）とともに新年を迎えた。

「アップアップガールズ（仮） CD/J 15-16 カウントダウンジャンパー！」では2015年の総決算と言わんばかりに次々と楽曲が届けられる。ライブ中盤には、おなじみとなったEDMノンストップメドレーが繰り広げられ、「UPPER ROCK」「青春の涙」といったロックチューンや「マーブルヒーロー」「チョッパー☆チョッパー」などの人気曲が絶え間なくフロアに鳴り響いた。そして2部では会場全体でカウントダウンを行うことに。年が明けた瞬間、メンバーはキャノン砲を放ち紙吹雪をフロアにまき散らして「ハッピーニューイヤー！」とお祝いした。会場が笑顔で満たされる中、7人は新年1発目のナンバーとして「アッパーレー」をチョイス。激しくスカダンスを踊ったあとは「アップアップタイフーン」「アッパーカット！」「キラキラミライ」を畳みかけ、大歓声を受けながらライブ本編を終えた。

アンコールでは7人が巫女衣装を着て登場し、仙石みなみの新年の挨拶から間を置かず「アプオメっ!! ～アプガのお正月だょ 全員集合!～2016」を歌い上げた。ここで2016年最初の告知として4月5日にリリースするニューシングル収録の1曲がPandaBoYによる「セブン☆ピース」であることがアナウンスされる。さらに春ツアーの開催を告知したところで関根梓は「すでに今年の予定がいっぱい決まってます！ そして私たちは2016年中になんとしても日本武道館にたどり着かなきゃいけないんです。だから言うだけじゃなく動き出して結果を残します。アプガの目標は私たち7人だけじゃなく、ファミリーと一緒に目指していきたい目標です。だから、皆さんこれからもよろしくお願いします！」と集まったファンに思いを打ち明けた。

そして仙石も目標を叶えるために「今年の最大の目標である日本武道館でのライブを実現させて、満員の景色で戦いたいです！ そのためにも、もっともっとたくさんの方にアプガを知ってもらいたい。今年はアプガのことをもっと広めなきゃいけないと思うので、皆さんアプガのことを“すごいクレイジーな7人がいるぞ！”とどんどん拡散してください！ 拡散希望です！」とファンに懇願。ラストは会場全員でペンライトを掲げながら「Party!Party!」を歌い上げ、カウントダウンライブは幕を閉じた。

深夜も2:00をまわったところで行われた「UMF ～アプガミュージックフェスティバル～」には、アプガの楽曲制作陣であるPandaBoY、michitomo、fu_mouがDJとして参加。年が明けたばかりでテンションの高まっているオーディエンスにアプガの楽曲やJ-POPを届けて、終始フロアを沸かせた。またアプガのもう1つの活動であるK-POPダンスカバーユニットのUFZSも登場し、スタイリッシュかつセクシーなダンスでファンを酔わせた。最後はDJ陣とアプガでハロプロ楽曲や「サライ」を歌唱し、総勢1800人を熱狂させた年越しイベントを締めくくった。