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涙あり笑いありモノマネあり!歓喜の第66回紅白出場者会見

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山内惠介(右)に乗せられて歌う星野源(中央)。

山内惠介(右)に乗せられて歌う星野源(中央)。

本日11月26日に東京・NHK放送センターで、12月31日(木)にNHK総合、NHKラジオ第1で放送される「第66回NHK紅白歌合戦」の司会者および出場歌手発表会見が行われた。

司会者会見には総合司会を務めるNHKの有働由美子アナウンサーと、紅組司会の綾瀬はるか、白組司会の井ノ原快彦(V6)が登場。有働アナウンサーと井ノ原はNHK「あさイチ」で共演していることもあり、会見は2人の息の合った掛け合いを中心に和やかに進行した。初めて紅白の司会を務める井ノ原は「初めて歌手として出演した去年の紅白で、司会をする嵐の姿を『こんな夢の世界にいるんだ』と観ていたんですけど、今年は自分がその中に行くんだな」と感慨深そうに語る。またV6の岡田准一から「家でガッツポーズしました」というメールが届いたことを明かし、「メンバーが同級生みたいに喜んでくれてうれしかった」と喜んだ。総合司会には有働アナのほか、黒柳徹子も選ばれている。

出場者の発表会見には、紅白各5組ずつ計10組の初出場歌手の中から、ゲスの極み乙女。、星野源、山内惠介、大原櫻子、Superfly、乃木坂46、μ'sの7組が登壇。ゲスの極み乙女。は川谷絵音(Vo, G, Syn)が「まさか『ゲスの極み乙女。』というバンド名で紅白歌合戦に出れるとは」と記者陣の笑いを誘いつつ、「老若男女に愛されるバンドになりたいと言っていて、その第一歩になった」と喜びを語った。当日のパフォーマンスについて質問された際は、「秋に回っていたアリーナツアーでは、休日課長(B)が金の亡者になり最終的にぱいぱいでか美から聖水をかけられるという映像を流してたんですけど、親子連れのお客さんからクレームが入り……」と回想。有働アナから「NHK的にギリギリのワードがありましたので当日は気を付けてください(笑)」とのツッコミを受けつつ、「お子さんからの人気があるということを知ったので、子供たちにカッコいいって思ってもらえるような演奏ができたら」と意気込んだ。

開口一番「有働さん、俺やったよ!」と告げたのは星野。これに有働アナは「やったね、源ちゃん」と応える。星野は病気療養中に有働アナから「ぜひ紅白に出ていたただきたい」と手紙を受け取ったことを明かす。また今年初めにNHK総合のドラマ「紅白が生まれた日」に出演した星野は、「スタッフさんの皆さんの紅白に賭ける思いも知った。ずっと子供の頃から見ていた、こんな素晴らしい場所に立つことができてうれしいです」と笑顔で話した。

イケメン演歌歌手として人気を集める山内は、「デビューから15年目という節目の年に、念願の紅白に出させてもらえるというのは最高の喜びです。『紅白歌合戦』のスポットライトを浴びながら、噛み締めて喜びと感謝の気持ちを込めて歌いたいです」と話した。記者陣から「紅白出演を聞いたときの気持ちを一節歌ってください」と振られた際は、美声を響かせ、さらに隣の席の星野にマイクを向ける。2人は仲よく即興でひとフレーズ歌って見せた。

「こんなにたくさんの記者の方に囲まれるのは初めてで……」と緊張した面持ちの大原は「一生懸命楽しく歌えれば」と思いを語る。またこれまでの紅白歌合戦で印象的なパフォーマンスを聞かれると、2009年の絢香のパフォーマンスを挙げ、「ファンレターを送ったほど感動した」とエピソードを明かした。

Superflyは「ロングツアーで全国の皆さんからとても強いエネルギーをいただいたので、そのエネルギーを思い切り放ちたい。今年一番パワフルなパフォーマンスにしたい」と気合を入れる。また衣装については、「最近、和柄が好きなので和柄を散りばめたい」と語った。

乃木坂46は生駒里奈が最初にマイクを握り「結成する前はみんな普通の女の子だったんですけど、こうやって日本の皆さんが知っている大好きな『紅白歌合戦』という番組に出るということはすごくすばらしいなと思います。メンバーやファンの皆さんと喜びを共有できて、本当にすごくうれしいです」と涙ながらにコメント。桜井玲香は「ずっと立ちたいと思っていた夢の舞台が紅白だったので、(出演決定を)聞いたときは言葉が出ず。メンバー同士でただただ『がんばろう』と言い合いました」と告白した。しかし場内に感動的なムードが漂う中、井ノ原の突然の振りから、桜井が綾瀬はるかのモノマネを披露することに。桜井は戸惑いながらもモノマネをすると、綾瀬本人から「似てると思います」と言葉が送られた。

アニメ「ラブライブ!」に登場するアイドルグループの声優陣からなるμ'sは、新田恵海が「今でも信じられない気持ちでいっぱい。日本のアニメ、アニソンのすばらしさが、『ラブライブ!』の魅力が伝えられるように、精一杯パフォーマンスをしたい」と力説。三森すずこは「信じられなすぎて、喜ぶというよりも『嘘だよね?』という反応になってしまった」と素直な気持ちを吐露した。

会見に出席することができなかったBUMP OF CHICKEN、三山ひろし、REBECCAは、会場に映像でメッセージを送った。BUMP OF CHICKENの藤原基央(Vo, G)は「当日は精一杯心を込めて演奏させていただきますのでよろしくお願いします」とコメント。三山は「子供の頃から夢だった「紅白歌合戦」のステージ。祖母の夢も叶えることができてうれしい」、REBECCAのNOKKO(Vo)は再結成した今年を振り返り「今年実施したコンサートに来られなかった皆さん、あの頃青春をともにした皆さんに歌を届けるすばらしい機会をいただいた」とそれぞれ心境を述べた。

終盤、記者陣が星野へ「NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』で共演する内村光良へ報告はしたか?」という質問をすると、星野は「まだです。なぜなら連絡先を知らないから。仲いいんですけど連絡先だけは教えてくれないんですよ」とがっかりした様子を見せる。また有働アナがゲスの極み乙女。の休日課長(B)が星野の話を真剣に聞いていることを指摘した際は、星野が「すごく素敵な顔ですよね。好きな顔だなあと思ってました」と告白。それを受けた休日課長は「もしよろしければ連絡先を……」と返答するというやりとりも。また井ノ原が「夜遅くにありがとうございます」と記者陣を気遣う場面が見受けられるなど、会見は朗らかなムードのまま幕を閉じた。

※記事初出時、本文およびキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

「第66回NHK紅白歌合戦」出場歌手
(五十音順・カッコ内は出場回数)

紅組

E-girls(3)
いきものがかり(8)
石川さゆり(38)
今井美樹(2)
AKB48(8)
NMB48(3)
大原櫻子(初)
伍代夏子(22)
坂本冬美(27)
椎名林檎(3)
島津亜矢(2)
Superfly(初)
高橋真梨子(3)
天童よしみ(20)
AAA(6)
西野カナ(6)
乃木坂46(初)
Perfume(8)
藤あや子(21)
松田聖子(19)
水森かおり(13)
μ's(初)
miwa(3)
REBECCA(初)
和田アキ子(39)

白組

嵐(7)
五木ひろし(45)
EXILE(11)
X JAPAN(6)
関ジャニ∞(4)
ゲスの極み乙女。(初)
郷ひろみ(28)
ゴールデンボンバー(4)
近藤真彦(10)
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(4)
SMAP(23)
SEKAI NO OWARI(2)
Sexy Zone(3)
TOKIO(22)
徳永英明(10)
BUMP OF CHICKEN(初)
氷川きよし(16)
V6(2)
福山雅治(8)
星野源(初)
細川たかし(39)
三山ひろし(初)
美輪明宏(4)
森進一(48)
山内惠介(初)
ゆず(6)

NHK総合・NHKラジオ第1「第66回NHK紅白歌合戦」

2015年12月31日(木)19:15~23:45
※5分間の中断ニュースあり

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