舞台でも舞台の外でも、感性をひらき続ける“表現者”坂口涼太郎
映画やテレビドラマ、舞台で強烈なインパクトを残す俳優たち。ここでは舞台に軸足を置きつつ、あらゆるステージで異彩を放ち続ける“恐るべき舞台俳優たち”を紹介する。第4回に登場するのは、坂口涼太郎。木ノ下歌舞伎「勧進帳」の富樫左衛門、「三人吉三廓初買」のお嬢吉三で、奥行きのある演技と敏捷かつ端麗な動きで鮮烈な印象を残した坂口だが、舞台から離れても、音楽や絵画、書籍などのインプットに余念がなく、メイクやファッションに並々ならぬこだわりを見せ、毎週更新しているWeb連載では、自身の体験を顧みつつ社会に対する思いを真摯に綴る……と、まさに“表現者”という言葉がぴったりな存在だ。1月末に福田雄一監督「アンダーニンジャ」公開、2月から3月にかけてKAAT神奈川芸術劇場プロデュース 音楽劇「愛と正義」出演と活躍が続く坂口に、その活動の原点や、今後の目標を聞いた。