山田カイルのソロパフォーマンス、“熊問題”を取材した抗原劇場「A CALL TO BEAR ARMS」

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抗原劇場「A CALL TO BEAR ARMS」が3月13日から15日まで神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIにて上演される。

抗原劇場「A CALL TO BEAR ARMS」チラシ表

抗原劇場「A CALL TO BEAR ARMS」チラシ表 [高画質で見る]

これは、東北出身のアーティストである山田カイルが、“熊問題”を取材して立ち上げる、山田のソロパフォーマンス作品。上演に向けて山田は「熊について語るときに、我々が語ること。このパフォーマンスは、一言でいうと、それについての作品である」とコメントした。上演時間は約1時間。

山田カイル コメント

熊について語るときに、我々が語ること。このパフォーマンスは、一言でいうと、それについての作品である。熊は不可思議な生物である。二足歩行をする。雑食である。冬眠をする。掌の一振りで鮭を川から弾き出し、鹿や人間の頭蓋骨なら粉々にしてしまう。

世界史の比較的最近まで、熊とは、特に狩猟採集を生活の中心に据えた人々にとっては、敵うはずもない競合相手であり、「人間の上位互換」であったはずだ。世界中の文化がそこに脅威と神聖を見出したのは、自然なことであるように思われる。大型の猫科がいない日本列島などでは、まごう事なき野生の王者である。アメリカでは、銃火器が広く流通することで、熊は神から動物になった。ヨーロッパでは現代に至るまで何度も、その神威を調伏した絶対的な王権を演出するために、ファシストたちがその図像を用いてきた。

大統領のあだ名をつけられ、眠る赤子の友となる。中国に住む肉食を嫌う種は、その珍しさから外交の道具となる。時にはペルーの暗い森から来た移民となって、人々の良心を問う。自衛隊に何をしてほしいのか。なぜ、みんな駆除した熊をしきりに食べたがるのか。なぜ誰も実際には食べないのか。熊について語ろう。それは、私たちについて語ることであるはずだから。

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抗原劇場「A CALL TO BEAR ARMS」

開催日程・会場

2026年3月13日(金)〜15日(日)
神奈川県 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI

スタッフ

作・演出:山田カイル

出演

山田カイル

※U-25チケットあり。

公演・舞台情報

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